2月6日(金)の給食「なにわうどん」は、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎが入った「きつねうどん」をイメージしたうどんに、袋入りのとろろこんぶを入れて食べます。「きつねうどん」は大阪で生まれたといわれていること、とろろこんぶは大阪で昔から作られていることから、「なにわうどん」と名づけられました。 5年生社会見学「読売新聞社」5年生では3学期から社会科で情報の学習をしています。普段何気なく目にしている新聞ですが、巨大な輪転機で新聞が印刷される様子を見て、みんな「おぉー!」と声を上げていました。 また、新聞記事を作る過程での、記者や編集者の苦労や工夫にも感心している様子でした。 2月5日(木)の給食「鶏肉のたつたあげ」は、子どもたちに大好評な献立です。しょうが汁、料理酒、こい口しょうゆで下味をつけ、でんぷんでまぶし油であげます。 ☆たつたあげ☆ たつたあげは、しょうゆで味付けし、衣にでんぷんを使うので、あげると赤茶色の中に所どころ白い部分ができます。その模様が、百人一首に詠われた、もみじが流れる龍田川の景色と似ていることから、たつたあげと呼んでいます。 「千早(ちはや)振る神代(かみよ)もきかず龍田川 から紅(くれなゐ)に 水くくるとは」 古今集 在原業平 2月4日(水)の給食「関東煮」は「うずら卵」の除去を行うことができる個別対応献立です。定番献立で子どもたちに人気です。 「茎わかめのつくだ煮」の茎わかめは、わかめの茎の部分で、コリコリとした食感が特徴です。今日は、葉の中央を走る「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれる部分を使っています。供給量の関係で、しばらく学校給食に使用していませんでしたが、今回9年ぶりに登場しました。甘辛く給食室でつくだ煮にしました。ご飯がすすむ一品です。 ☆わかめ☆ 北海道東岸および南西諸島を除く日本の沿岸と朝鮮半島のみに分布しています。水温が下がる秋から成長しはじめ、冬になると若いものが収穫されます。この冬の生わかめが一番おいしいそうです。 2月3日(火)の給食「豚肉とだいこんの煮もの」は、豚肉、だいこん、たまねぎ、たけのこ、しいたけを塩、こしょう、こい口しょうゆ、中華スープの素で味付けしています。 「チヂミ」は、生地にごま油を加え、ごまの香りをきかせています。大きな1枚で焼いて、給食室で切り分けます。子どもたちにも毎回好評な献立です。 ☆韓国・朝鮮料理☆ 韓国・朝鮮料理は、ごま油や、ねぎ、にんにく、とうがらしなどを使って香りやからみをつけた料理が多くあります。 給食では、ビビンバやトック、ナムル、チヂミ、プルコギなどがあります。 |