式典の最後は、児童生徒の代表が「喜びのことば」を述べ、これからの決意と感謝の意を皆さんに伝えました。また、両校の校歌を斉唱して施設一体型の小中一貫校が、歩みだしたことをご臨席をいただいたご来賓の方々や、保護者の方々にも伝えることができました。
　『むくのき学園』は、今後ますます新しい「学び」「育ち」の豊かさを追求し、児童生徒はもちろんのこと、地域・保護者の皆様方からも愛される学園として足跡を刻んでまいりたいと思います。
*************************************************************
　本日、20時55分からのテレビ大阪の「ニュースα」で、本学園開校記念式典のニュースが放送される予定です。【開校記念式典次第は、こちらをご覧ください。】

　続いて「大阪市教育長様からの祝辞」では、『むくのき学園』の取組もうとしている教育活動にご理解いただき、児童生徒の皆さんに対して、新しい学校で勉強や運動にしっかり頑張ってくださいという激励を受けました。
　また、最後に「地域活動協議会長様からの祝辞」では、『むくのき学園』が地域の誇りであるとの賛辞をいただき、学校とは違う立場で行政や教育委員会に、お礼の言葉ものべていただきました。

　開校記念式典では「学校長式辞」で、キャリア教育を軸にした『むくのき学園』がめざす教育や新しい学びのスタイルについての話がありました。また、一人一人のちがいはさまざな個性であり、子どもどおしの素敵な出会いを通して、心の成長を願っているという組織目標の話もありました。
　祝辞の最初は京極副市長様より、「椋（むく）の木」にまつわるお話や「市長様からの祝辞」を代読いただき、大阪市が『むくのき学園』の教育実践に寄せる期待が、大きいことをあらためて感じることができました。

　５月31日(土)、授業参観終了後、体育館で『むくのき学園 開校記念式典』が挙行されました。開会前のオープニング演奏として、本年度発足した音楽部による箏の演奏がありました。１曲目は、ビバルディの「春」、２曲目は金子みすゞの童謡にちなんだ「私と小鳥と鈴と」で、開式前の会場が静寂に包まれ、厳粛なムードが漂いました。
　とりわけ２曲目の「私と小鳥と鈴と」は、本学園の組織目標を意識した演奏曲で、創設間もない部ですが、立派に大役を務めてくれました。

　５月31日(土)、『むくのき学園』として、初めての土曜授業がありました。保護者・来賓の受付総数が300名を上回り、開校記念式典と合わせて実施をしましたので、大きな関心と反響を呼びました。保護者の方々には、それぞれの教室で子どもさんの授業での様子を参観いただいたり、掲示物を見ていただいたりしました。
　夏本番を思わせる天候でしたが、各教室では児童生徒の皆さんの熱気が充満した中、暑さを吹きとばす、元気いっぱいの授業が展開されていました。