久しぶりの運動場での児童朝会です。まだ1年生がお休みです。まだまだインフルエンザが流行っています。うがい手洗いをしかりするようにしましょう。さて、先週の放送集会でも話をしましたが、もう一度みんなにお話します。
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20年前の1月17日5時46分大きな地震がありました。阪神淡路大震災です。みんなは知らないと思いますが、おうちの人はよく覚えていると思います。1月17日ごろにテレビや新聞ででいろいろなことが報道されていたと思います。
6434人の人が亡くなりました。みんなと同じ年の子どももたくさんなくなりました。大切な人がたくさんなくなりました。たくさんの家が火事になりました。高速道路が倒れました。残されたものは亡くなった人も分まで頑張って生きていきていかなければなりません。大切な人を亡くした悲しみとともに今を生きていかなければならない。そんな中、すばらしいことがありました。人のものをとったり、傷つけあったりすることなく、お互い助け合い、食べ物を分け合ったり、全国の人がボランティアとして、助けてくれたり、人のやさしさをとても感じました。世界中の人に褒めていただきました。みんなもつらい時こそ、田島の「た」助け合う人になってほしいと思います。
いまおきたらどうしたらいいのでしょう。そのために日ごろからいろいろなことを考えて、訓練をしなければなりません。
1月31日土曜授業で地域と学校と一緒に地震の時の訓練をします。いつどこで地震が起こるかもしれません。学校で地震があれば、先生たちが守ってくるます。しかし、学校の外で地震が起こればどうしたらいいかわかっている人は少ないと思います。学校の外では、地域の人たちがみんなを守るためにいろいろなことを考えてくださっています。今回は登校途中で地震が起こり、地域の避難場所へみんなで行きます。その場所から地域の人たちと一緒に学校の講堂へ避難します。しっかり指示を聞いて、避難をしてほしいと思います。逆に日ごろお世話になっている地域の人たちに恩返しをする機会でもあります。高学年、特に6年生はお役に立てる場面があると思います。この機会に命の尊さ、防災の大切さを学習しましょう。これで校長先生の話を終わります。