６月６日（金）８：３０より、全校集会（離任式）を行いました。１年・国語科の講師として勤務していた西田徳仁先生が、６日付で本校を離任し、９日（月）から住吉第一中学校に赴任することになりました。
　校長先生から離任式にあたって、「ひとは別れと出会いを繰り返して成長する。この別れもその糧の一つとしてほしい」との話がありました。
　西田先生からは、夜間学級の生徒の勉学姿勢に感動したことについて触れ、「皆さんも、忘れ物や遅刻などを減らし、”真剣勝負”のつもりで、日々の学校生活を送ってほしい」との話がありました。
　２ヶ月という短い期間の本校勤務でしたが、転勤先でのご活躍を祈念したいと思います。

　５月29日（木）30日（金）の２日間、北税務署の方にお越しいただき、本校３年生を対象に、社会の時間に「租税教室」を行いました。当日は、公民の授業の一環として、税金を納める義務や税金が社会に果たす役割などについて、視聴覚教材を交えながら、わかりやすくお話いただきました。

　年度開始・給食開始から２ヶ月が経ち、生徒たちは４月当初に比べるとずいぶん余裕をもって昼休みを過ごせるようになりました。13時５分からの15分間、図書館で読書したり自習したりする様子も、グラウンドでボールなどで遊ぶ姿も、活気にあふれています。

　５月26日（月）〜30日（金）まで、生徒会を中心に、朝のあいさつ運動を行いました。これは、天満中学校の伝統である「あいさつ」を１年生に知ってもらうことと、大きな声で元気よくあいさつすることで気持ちの良い朝を迎えることを目的とする運動です。
　本校ではふだんから校内で「こんにちは」とあいさつを交わしあっていますが、この１週間、登校時に「おはよう！」「おはようございます！」といつもにも増して大きな声が響きわたりました。

　今、各学年において「読書の木」を育成しています。これは、生徒が本に親しむ機会を作り、読書への関心や意欲を互いに高めることをねらいとしています。
　例えば、２年生では、自分が読み始めた本の書名・著者名を「読書のたね」カードに書き、まず種をまきます（各自が地中に貼り付ける）。読み終えたら、本の書名・著者名・一言感想等を、「花びら」カードに書いて、幹に各自貼っていく取り組みです。
　今春はこのように桜の木をかたどっていますし、季節に応じて、新緑や紅葉といった木々をかたどることもあります。
　５月半ばを過ぎて、ずいぶん多くのカードが貼られるようになってきました。子どもたちの読書が進み、花が満開になるのが楽しみです。