5年生は算数科で「割合」の学習がスタートしました。![]() ![]() 昨年4月から5%から8%に引き上げられた消費税。生活にも密接にかかわる「割合」ですが、この単元は児童がつまづきやすい学習内容です。 今日は導入として、「5つの班が5分間シュートをしました。その結果をもとに、どの班が一番うまくシュートできたかを比べよう」という課題に取り組みました。 「シュートした数や、ゴールした数が同じときは比べられるけれど、全ての班を比べるにはどうしよう」と悩んだ子どもたち。 そこで、打率の考え方をもとに、比べようという見通しを先生と立てました。 聞いたことはあるけれど、その意味までは知らなかった「打率」。 「ゴールした数/シュートした数=ゴールした数÷シュートした数か!」 「ゴールした数がシュートした数の何倍かを求めることになるね」 「打率が0.5ってことは、シュートした数の半分はゴールしたってことになるね」 「もし打率が1だったら、シュートした数とゴールした数が等しいから、パーフェクトにゴールできたってことやん!」 と、割合を用いて考えることのよさに気付けていました。 明日からは、より深く割合についての理解を深めていけそうです。 是非、ご家庭でも、身近に使われている割合について会話をする機会をもってみてくださいね。
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