8月29日に6年生が土曜授業として『愛日文庫曝書』に参加しました。
明治5年の愛日小学校の前身である東大組第十三区小学校開校時に寄贈された、洋書を含む貴重な書籍にふれる体験はめったにできるものではありません。全国から閲覧にいらした方々と一緒に、書籍の紹介や愛日文庫にまつわる講演を聞き、あらためて開平小学校の歴史・伝統の深さを考えることができました。

　ルーフテラスにある畑。後期も縦割りの『なかよし班』で作物を育てるために、５，６年生が土づくりをしました。雑草を抜き、土を耕し、肥料を足して……と、１時間びっしりかかりましたが、来週、これで、みんなで新しく作物を植えることができます。
　後期に植えるのは……なんとズッキーニ！詳しくはまた後日。

　毎年、大阪市内の小学校では、区ごとに学校給食・食育展が開催されています。今年は開平小学校が会場校となり、７月２３日に開催されました。給食や食育に関する展示のほか、新献立を含む給食の試食もあります。中央区内小学校の保護者の代表の方々、校長先生、給食主任、給食調理員、そして栄養教諭・学校栄養職員が集まりますが、会場校からは児童代表として１２名が参加しました。展示の見学をしたり、新献立への意見を出し合ったり……。アンケートとして提出された意見は集約され、大阪市の新献立として登場するかどうか、またこれから検討されます。この日登場した新献立は「ツナ大豆そぼろ、なめこのみそ汁、りんごのクランブル」。さて、皆さんの感想は……。

　夏休みに入り、開平サマースクールが始まりました。プールでは、グループに分かれそれぞれの子どものめあてに応じて水泳指導を行い、水に慣れ泳力をつけることをめざしています。図書室では、必要に応じて助言をして自主学習を支援しています。図書の返却・貸し出しや課題図書を読むこともできます。
　今年の夏も暑い日が続きますが、子どもたちは暑さに負けず元気に活動しています。

　１８日（金）に終業式を行いました。開平小学校では、始業式や終業式に各学級の代表児童が、頑張ったこと、できるようになったことを発表し合います。今学期は、１７名の児童がそれぞれのの思いを自分のことばで発表しました。一輪車が乗れるようになったこと、苦手だった食べ物が好きになったこと、学習や委員会、なかよし班で頑張ったことなど、どの発表も自身の成長を感じさせる内容でした。校長先生からは、発表者だけでなく、１学期の子どもたちの様子から「すばらしい。さすがは開平小学校の子どもたちです。」と全員をほめていただきました。また、新聞の記事を引用され、「大切な命を守るためにどうすればよいか」、夏休みを迎えるにあたっての指導もしていただき、子どもたちも真剣に聞いていました。長い夏休みが安全に、充実したものになるよう各家庭でも、ご配慮をお願いします。