７月２４日（木）はきのうに引き続いて、学園恒例の「集中草刈」２日目でした。気温が３０度を超える猛暑の中、朝９時から生徒たちは一心不乱に草刈に集中しています。学園の先生方をはじめ中学校の教師たちも参加していますが、還暦を超えた私は午前の休憩時点でギブアップして引き上げました。胸の高さぐらいまでに成長した青々とした草たちのたくましさに生徒たちの１学期の成長を重ね合わせて感激しました。

第64回近畿児童自立支援施設野球大会が7月2日〜4日にかけて和歌山県紀三井寺公園野球場で開催され、わが阿武山学園野球部が見事に準優勝に輝きました。これをうけて、8月下旬に徳島県で開催される全国大会への出場も決めました。

7月3日に行われた奈良県代表の精華学院との準決勝では、激しい雨と悪いグランドコンディションのなか、投手の安定したピッチングと、積極的な走塁が功を奏し、見事９−１で勝利しました。
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そして迎えた決勝戦。相手は昨年と同様、兵庫県代表明石学園。練習試合では1勝1敗のタイということもあり、選手は気合十分で決勝戦に臨みました。
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試合は予想通り一進一退、どちらが勝ってもおかしくない展開で３−３のままタイブレークの延長戦に突入。
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むかえた8回裏、不運な打球が内野に転がり、相手の3塁ランナーがホームを駆け抜け、残念ながら３−４で負けてしまいました。
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この瞬間、2年連続での準優勝が決まり、全国大会出場を決めたうれしさ半分、くやしさ半分の結果となりました。
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翌日5日に行われた報告会では、野球部監督・選手から「全国大会制覇・優勝」という言葉が何度も聞かれ、全国大会への意気込みがひしひしと伝わってきました。
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野球部のみなさん、そしてそれを支えた応援団の4人・生徒のみなさん本当におめでとう
次こそ全国制覇だ！