給食時間のクラスの様子さばのしょうがじょうゆかけ、すまし汁、三度豆のごまあえ、ごはん、牛乳 今のクラスで食べる給食は、残りわずかになりました。6年生も明日の卒業祝い献立で最後になります。給食を食べている様子は、どのクラスもリラックスして楽しそうです。そんな中、「おわんを持って食べようね。」「おはしの持ち方はこれでいいのかな?」などと嫌がられる言葉もかけながら、私は教室を回っています。給食時間は、「楽しく食べればよい。」というわけではありません。おはしを使うのが苦手な子は、今日のさばも半分に割らずに口に入れようとしていました。少し骨があるので、おはしで半分に割って、確認してから食べてほしいと思いました。おわんを持たずにすまし汁の具を食べると、机の上にポタポタと落としたり、犬が食事をするような姿勢になります。来年の今ごろは、おはしを上手に使って、格好良く食べている児童が多くなるように、保護者の方と一緒にがんばっていきたいと考えています。(栄養教諭) あげポテトもち豚肉と野菜のスープ煮、ほうれん草とコーンのソテー、あげポテトもち、ライ麦パン、 牛乳 「あげポテトもち」は、冷凍のものを給食室であげました。1人2個ずつです。大好評で残している子は見かけませんでした。年に1度しか登場しない献立です。 「ほうれん草とコーンのソテー」は、ほうれん草がやわらかく、コーンとの色合いが食欲のでる献立でした。ほうれん草は徳島県産です。 「豚肉と野菜のスープ煮」にキャベツを使いましたが、大阪府で育ったキャベツを使いました。今日の大阪市の小学校給食に使われたキャベツは、すべて大阪府産です。大阪市内で地産地消は、難しいですが、せめて大阪府内で作られた野菜をなるべくたくさん使えるといいなと思います。(栄養教諭) クリームスパゲッティクリームスパゲッティ、キャベツとコーンのサラダ、黒糖パン(小)、牛乳 「クリームスパゲッティ」は、大好評でした。ただ、中には苦手な子が何人かいて、食べにくそうに食べていました。好きな子は、お代わりしても「まだ足りない。」と言っていました。サンプルケースを見て、食べる前から喜んでいた子もいました。給食室でルゥから作っていますので、「おいしい。」と喜んでもらえるとうれしいです。むき枝豆は台湾産、マッシュルームは山形県産です。 休みの日のお昼にお家でスパゲッティを作られる時は、何に気をつけて作られるでしょうか?私は、野菜の量です。冷蔵庫の中にある野菜をとれだけたくさん使うことができるか考えて作ります。というわけで、いつもトマトの缶詰を使ったスパゲッティになってしまいます。たまねぎ、トマトの缶詰は買い置きして、しめじやえのきたけ、ほうれん草も冷蔵庫に入れておくと、ご飯を炊く時間がない時の夕食でも野菜がたくさん入ったスパゲッティを作ることができます。(栄養教諭) とら豆肉じゃが、はくさいの甘酢づけ、とら豆の煮もの、ごはん、牛乳 大阪市の学校給食では、豆を使った料理がたくさん出てきます。「とら豆」は、お家では、食べないような豆だと思います。皮の表面が白地に茶色のトラ模様があることからこの名前になりました。味は白いインゲンマメと同じです。 朝から乾燥した豆を熱湯につけるところからはじめ、給食時間には煮豆になっています。給食では、「前日から水につけてもどす」ということは、衛生上の点からできません。1個食べるのがやっとの子がいれば、「おいしい。おいしい。」と何度もおかわりする子もいました。(栄養教諭) えびのチリソースいためえびのチリソースいため、中華がゆ、はっさく、コッペパン(バター)、牛乳 「えびのチリソースいため」は、ケチャップ、トウバンジャン、砂糖、こい口しょうゆで味付けをしています。1年生は、「辛い。辛い。」と言って食べていました。バターをつけたコッペパンと一緒に食べると、おいしいのですが、パンを全部食べてしまってから食べた子は困っていました。えびは、インドのものを使っています。 「はっさく」は、むき方がわからず、袋のまま食べて「苦い。」と言っているので、むいてあげると「おいしい。」と言って食べていました。1年生の中には、「はっさくは、おばあちゃんが送ってくれるから、毎日食べている。」という子もいました。はっさくは、袋がむきやすいかんきつ類です。せっかく、おいしい旬の果物ですから、ぜひお家でも食べていただきたいです。はっさくは、和歌山県産です。(栄養教諭) |
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