同窓会
10月26日(日)に今年も同窓会が開催され、なつかしい卒業生の方々にお会いすることができました。
88歳で持病があるけれど毎年ここで皆さんに会うのが楽しみだとおっしゃる方、最愛の夫が亡くなり話し相手がいなくなったのはとても身にこたえるけれど、くよくよしてばかりではダメだと漢検に挑戦しておられる方、また、心臓の手術をしたが今回参加できて良かったという方。毎回、参加された方々からパワーをいただいています。 退職された先生が「花子とアン」の中のブラックバーンの送辞の話をされました。「人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上のものは過去にあるものではなく、将来にあります。旅路の最後まで、希望と理想を持ち続け、進んでいきますように。」とのことばに感激しました。 参加された皆さんがこの言葉のとおりに生きていらっしゃるなぁと思う一日でした。 10月25日(土)昼の生徒と一緒に芸術鑑賞会
「あきらめない心―世界最高峰の神技的パフォーマー ちゃんへん。」と題して行われた今回の鑑賞会。
在日三世として生まれ、現在世界を舞台にパフォーマーとして活躍しておられる“ちゃんへん。”さんを迎え、世界レベルのパフォーマンスを披露(ひろう)してもらいました。 二部の講演ではメッセージをこめて自分の生い立ち(おいたち)を語り、三部ではその思いをラップで披露されました。 校内作品展(10月24日〜10月30日)開催
国語や美術の授業で制作した作品、おたっしゃクラブで制作した作品、えんぴつポスターを展示しました。
お互いの作品を鑑賞して感心したり共感する中で「じぶんもがんばろう!」とこれからの意欲を口にする人もいました。 昼の生徒や保護者、地域の方にも見てもらい、夜間中学校の様子や夜中生の思いを少しでも知っていただくよい機会になりました。 昼の文化活動発表会 −1−◎生活体験発表 〜学校にいる時が一番幸せな時間〜 9年目を迎えた生徒が、戦争体験と夜間中学への思いを伝えました。 勤労奉仕と子守りで勉強どころではなかった小学生時代。読み書きができるようになりたいとの一心(いっしん)で夜間中学の門をくぐった9年前。 「学校へ通うことが元気の秘訣(ひけつ)、一番幸せな時間」とのことばが胸にひびきました。 昼の文化活動発表会 −2−
◎民族クラブ発表 〜圧巻! 朝鮮の七夕(たなばた)物語〜
今年は、昼の中学生30余名が加わり、13歳から83歳までのメンバーによる初の合同発表でした。 ハングルの歌や楽器(チャンゴ、プク、チン、ケンガリ)をいっしょに練習し、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の世界を華麗(かれい)に披露(ひろう)しました。 国や年齢がことなる仲間たちの共演に、おしみない拍手がおくられました。 |
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