手紙の書き方 出前授業日本の手紙文化を残したいという願いを込めて、今日は郵便局の方の出前授業が5年生の教室で行われました。 本日使うテキストやはがきはすべて郵便局からのプレゼント。 子どもたちはテキストを開いて待っていました。5年生には特別に切手の下敷きもいただきました。 子どもたちは、授業の中で、はがきの表面の住所の書き方を教わり、また、裏にはどのような文を書けばよいのかをていねいに教えていただきました。 その後、自分が出したい相手を決めて、はがき書きに挑戦。それはそれはていねいに、ある先生に言わせると今までの中で最高の文字!という美しい字で、自分の思いをつづったようでした。 きっと受け取られた人からの返信がそれぞれの子どもたちに届くと思います。 はがきや手紙の文化は、昨今PCのメールやスマホのラインの手軽さに押され気味ですが、心に響くという点においては、ハガキや手紙に勝るものはないのではないでしょうか。 これを機会に、手紙ははがきを出してみようと思う子が増えるといいなあと思います。 なお、テキストやプレゼントのはがきは全学年にいただいています。 夏休み前に取り組む学年と、年賀状として取り組む学年がありますので、お知らせいたします。 着衣泳捨てる水なら、多少汚しても大丈夫ということで、7日(月)には4年生が着衣泳を行いました。 子どもたちは長そでのTシャツやブラウスを着て、水の中に入った途端 「うわあ、重たい。」 「泳ぎにく〜い。」 と大騒ぎになっていました。 溺れた時の合言葉は「ういてまて」。 東日本大震災の津波から子どもの命を救った自己救助法が、海外で注目されているそうです。タイやスリランカでは講習会が開かれ、「UITEMATE」の日本語とともに広まっているといいます。 「ういてまて」は、水面に大の字になって仰向けで浮いた状態で、救助を待つ方法です。水難学会長の斎藤秀俊・長岡技術科学大教授が2000年、運動靴が水に浮くほど軽い素材を使っていることにヒントを得て、浮力を生かした方法を考えたそうです。 そうした災難に巻き込まれないのがいちばんなのですが、この時期、水難事故のニュースは後を絶ちません。もしかのための訓練は繰り返しやっておきたいと思います。 来週は6年生が実施します。 幼小交流せっかくこのような立地にあるのですから、お互いの情操教育のねらいを高めるためにもと、今年は交流の機会が増えました。 6年生も小さい子相手には、優しさがうんと増したり、責任感が強くなったりするようですね。 幼稚園の子達には、本当に大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんですが、それ以上に、大きなあったかさを感じてくれているようですよ。 写真は バルーンで遊ぶ6年生と幼稚園のお友達 / 読書員会の6年生による紙芝居の読み聞かせの一場面です。 3年ふれあい教育山本さんは常に盲導犬のフェリシアとともに行動をしておられます。山本さんの目のかわりをしているのが盲導犬のフェリシアです。子どもたちは山本さんの話を聞き、多くの驚きとともに、たくさんのことを学んだようです。 ◆児童の日記を紹介します。 2時間目、3時間目に目の不自由な山本さんとフェリシアという盲導犬にあいました。始めに山本さんから小さいころのお話や、出来事を話してもらいました。 そのお話を聞いて、びっくりしたことが、盲導犬をもらうまでに4年ぐらいかかったということです。 その次に卓球をしました。はじめは上手にできたのですが、最後は少しへたになってきたのが残念でした。 そのつぎに、山本さんのところにいきました。みんなは盲導犬にさわっていたので、わたしは山本さんに 「盲導犬は何センチメートルありますか?」 と聞きました。そしたら、山本さんは 「54センチメートルって聞いたけど、もう少しありそうだね。」 と言ってくれました。 今日は1時間目はプールで、2・3時間目はふれあい学習で目の不自由な人がきた。名前は山本みえこさん。盲導犬をもってきた。いろんな話をしてもらった。盲導犬をまだ持っていないときは、白いつえを持っていたそうだ。その時は、かいだんをおりるときは、何回も転んだそうだ。こわいと思った。ちょっと変わった卓球もした。盲導犬をさわらしてもらったり、目が見えないのにおりがみでいろんなものを見せてもらった。すごいと思った。 わたしは、今日ふれあい学習で目の不自由なかたの山本さんの盲導犬のフェリシアにあいました。 まず、はじめに山本さんが幼いころの話をしてくれました。目があまり見えなくて、川に落ちたり、学校へ行きたくなくなったりしていたそうです。 次に質問させていただきました。 「信号は、どのようにわたっていますか?」 と聞きました。そしたら、 「音が鳴っているときにわたりますけど、音のない信号だと車が止まっているときにわたります。でも、それが、用事があって止まっている車だと赤信号でわたってしまいます。」 とていねいに話してくれました。 その次に卓球や山本さんが作った折り紙や、目の不自由な人の道具やフェリシアをさわらしてもらいました。 とても楽しかったです。山本さんも楽しそうでした。うれしかったです。 あいさつ運動朝、玄関は気持ちのよい元気なあいさつが飛び交っています。 児童会の子どもたちの使命に燃えたあいさつ! それに、はにかみながらこたえる子ども達もいて、朝からとても幸せな気分になります。 あいさつ週間は今週で終わりますが、いつでも、気持ちのよいあいさつができる子どもたちであってほしいものです。 ところで、朝起きたときおうちでも「おはよう」のあいさつができていますか? 朝ごはんの前に「いただきます」が言えていますか? 出かけるときに、「いってきます!」「いってらっしゃい!」のあいさつが交わされていますか? あいさつのあふれる家庭、いいですよね! |
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