一人一人が輝いた学習発表会(その2)
写真上)4年生「4年1組とわたし」
中)5年生「思いやりの架け橋」 下)6年生「走れメロス」 小中の交流〜玉津中職場体験〜
12日(水)〜13日(木)の2日間、玉津中学生4名が北中道小学校で職場体験を行いました。この職場体験は、
1.職場や自己の適正について、現実的・具体的な知識・理解 2.望ましい職場観の形成 3.社会人・職業人としての適応力の向上 を目標に行われています。 初日には、職員室や児童集会で緊張の面持ちでしたが、しっかり自己紹介していました。その後は、管理作業員さんの仕事のお手伝いをしたり、配置された学級で担任の先生の指導ぶりを学びました。 4名のうち2名は本校の卒業生で、自分が児童として通っていた北中道小学校を職場として訪れることに感慨深げでした。 将来の職業選択にこの体験を生かしてもらえればと思います。 深まる秋を感じて〜2年ネイチャーゲーム〜
7日(金)、2年生が「ネイチャーゲーム」を行いました。
ネイチャーゲームの目的は「自然への気づき」です。「自然への気づき」とは、五感で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって、自然と自分が一体であることに気づくことです。 子ども達は紅葉が始まっている大阪城公園でゲストティーチャーに地域の福島啓視さんを迎え、知識や年齢に関係なく五感を使って自然を直接体験できるゲームを楽しみました。 今回の学習をきっかけに自然・環境への理解や感受性を高めてくれると思います。 劇団四季の迫力ある舞台〜こころの劇場・6年〜
6日(木)、6年生が「こころの劇場」といタイトルの観劇会に行きました。
「こころの劇場」とは、「子ども達の心に生命の大切さ、人を思いやる心、信じ合う喜びなど人が生きていくうえで最も大切なものを舞台を通して語りかけたい」という願いのもと、劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催するプロジェクトです。 子ども達は梅田芸術劇場という本格的な劇場の客席にも感激していましたが、舞台を狭いと感じさせるほどの動きのある演技と劇団四季のミュージカルに大感激でした。 時は折しも学習発表会1週間前。自分たちの群読劇「走れメロス」に向けても学ぶところが大きく、とても有意義な観劇会になりました。 伝統芸能の重みを知った狂言体験4〜6年
30日(木)講堂で4〜6年生が狂言体験をしました。
授業の中では狂言の歴史を話していただいたり、実際に短い狂言を見せていただりしました。また、狂言の「すり足」「構え」や「泣く、笑う」等の所作について実技指導を受けました。 子ども達は実技を楽しく体験する中で、本物の伝統芸能に触れることができました。また、通常の授業では経験できない活動を通して多くの学びや気づきがあったようで「今回、教えてもらったことが何百年も変わらず大切に引き継がれていたなんてすごい」との感想をもらしていました。発声の仕方や舞台を広く使う見せ方等は学習発表会にも生かしてもらえればと思います。その意味でも大変勉強になった体験学習でした。 |
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