新春 お芽出とう1年の初めである正月は春の始まりであり、「芽出たい」という言葉は「新しい春を迎え芽が出る」に由来します。冬の寒さに耐えていた草木は、春に再び元気を取り戻します。新年は蘇る(よみがえる;弱ったものが元気を取り戻す意)ことを意味し、お祝いするようになりました。校庭のサクラも春の開花に向けてつぼみを大きくしております。 この3学期も、多様な教育活動に取り組み「たくましく未来を切り拓く北粉っ子の育成」に引き続き努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。 学力・学習状況調査の結果から見えるもの
平成26年度「全国学力・学習状況調査」の結果から見えてくる主なところをご紹介いたします。
教科に関する調査では、国語B(主に活用)算数A(主に知識)については全国の平均正答率と同水準でありますが、国語Aについては昨年度と同様課題となっています。特に故事成語の設問について著しく正答率の悪いものがありました。 学習状況にいては、「算数の授業の内容はよくわかりますか」の設問に対して「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」と肯定的に解答した割合が86.8%(全国平均79.6%)に上っています。また、「授業の中で分からないところがあれば、どうすることが多いですか」に対し先生に尋ねる割合が31.6%で、全国平均の24.5%に比べて高い値を示しており、本校が取り組んできた習熟度別少人数授業等の個に応じた指導の成果が読み取れます。 しかしながら、「先生はあなたのよいところを認めてくれると思いますか」に肯定的に解答した割合が89.5%に上る一方、「自分にはよいところがあると思いますか」に対し肯定的に回答した割合が57.9%にとどまっており、子どもたち一人一人がそれぞれの達成感をより実感できるよう指導をさらに継続していく必要があると思っています。 これらの結果を踏まえて、教育活動の充実にさらに取り組んでまいります。この結果のさらに詳しいものを、「検証シート」としてホームページに掲載いたしますのでご覧ください。 |