3月6日(金)の給食ハヤシライスは、子どもたちに大人気です。 ☆カリフラワーの栽培☆ ・約2000年前からヨーロッパで栽培されていました。 ・キャベツから改良された野菜です。 ・7〜8月頃に種をまき、茎が育ち、葉が大きくなり、つぼみがいくつも集まったかたまりになります。 ・11月から3月頃がもっともおいしい時期です。 3月5日(木)の給食「鶏肉のてり焼き」は、鶏肉に砂糖、みりん、こい口しょうゆで下味をつけて焼きます。 「みそ汁」は、さつまいもの甘み、ごぼうなどの野菜の旨みがたっぷりのみそ汁です。 「菜の花のおひたし」は、1年に1回だけ登場する菜の花を使った、春を感じさせる献立です。菜の花の独特の苦みを和らげ、食べやすくするため、同量のはくさいと合わせています。また、かつおぶしをかけることで風味を増しています。 ☆菜の花☆ 菜の花は、秋に種をまき、春に花が開く前のつぼみを収穫します。花のつぼみ、葉、くきを食べます。1番多く収穫できて、おいしい時期は2月から3月にかけてです。 3月4日(水)の給食スープには押し麦が入っています。押し麦は食物繊維やビタミンを多く含んでおり、食感も楽しめる食品です。 ☆デコポン☆ デコポンは、清見オレンジとポンカンをかけ合わせてできました。また、てっぺんもポコッともり上がっている(デコ)ことから、この名前がつきました。 3月3日(火)の給食さばのしょうがじょうゆかけは、焼き物機で焼いたさばに、しょうがをきかせたタレをかけます。しょうがの風味がさばのくさみを消し、食欲を増進させます。ほとんど骨がなく食べやすくて好評でした。 ☆さば☆ 日本でよく食べられるさばには、「マサバ」「ゴマサバ」「タイセイヨウサバ(ノルウェーサバ)」の3種類があります。 「マサバ」・・・日本各地の沿岸でとれます。有名なものには大分県の「関サバ」や愛媛県の「岬サバ」があります。 「ゴマサバ」・・・日本の中部地方より南の地域でとれます。 「タイセイヨウサバ(ノルウェーサバ)」・・・主に加工用としてノルウェーから輸入されます。 3月2日(月)の給食あげポテトもちは1人2個ですが、もっと食べたい、増やしてほしいと大人気でした。 3月は冬野菜のカリフラワー、だいこん、はくさい、れんこんなどを給食に用いる最後の月になります。一方で菜の花やよもぎだんごなど、春を感じさせる食材を使用し、季節の移り変わりが感じられるよう工夫しています。 |