1学期終業式
7月18日(金)
明日からほとんどの子が待ち焦がれていた夏休みが始まります。うきうきした気分で迎えたこの日ですが、終業式はどの子も襟を正し、厳粛な雰囲気で参加できました。 校長先生と夏休みの3つの約束をしました。 1つめは、プール解放やラジオ体操に毎日参加して体を鍛えること。 2つめは、長い夏休みでしか体験できないことにチャレンジし、それを毎日続けること。 3つ目は、夏休みを健康で安全にすごし、元気な顔を終業式に見せることです。 長いと思える夏休みにも終わりはあります。見通しをもって有意義に時間を使う意識を高める講話をして頂きました。「しゃりじ こどもしんぶん」にも、夏休みを迎える子どもに寄せる思いを次のようにまとめられています。 し … 宿題・読書・図工・水泳も ゃ … やろうと決めた手伝いも り … 理科の観察・実験も じ … じっくりやればおもしろい! っ … ついていかない知らない人に 子 … 子どもらしい毎日過ごせる舎利寺っ子 「しゃりじっ子」を育む夏休みの始まりです。地域・ご家庭のご協力よろしくお願いします。 また、生活指導の先生からは「中央公園」の遊び方について、話がありました。ごみのポイ捨てが多く地域の方が大変迷惑されていること、またごみを捨てる子がいることに心を痛めていることを伝え、注意しました。一方で他人のごみを拾ってごみ箱に捨てたことのある児童を誉め、海外から来られた方が日本の町のごみの少なさに感心していることを例にひいて、自分たちのくらしをともに守りあうことの大切さを諭しました。 学校でも指導しますが、お気づきのことがありましたら、地域の方々、ご家庭でのお声掛けをいただければ幸いです。 あいさつ運動・ハローくん1学期当初から、児童会を中心にあいさつ運動に取り組んできまいした。今年の「学校の運営に関する計画」(HPにUPしています)にもあるように、大きな目標の一つとして、「正しいあいさつ」(立ち止まって、笑顔で、はっきりと)を進んでできるようにしよう頑張っているところです。 今回は児童会のアイデアで、あいさつロボットの「ハローくん」に手伝ってもらうことになりました。ハローくんは「正しいあいさつ」をされると、楽しいポーズで反応を返してくれます。逆に歩きながらや小さな声であいさつすると反応しません。低学年からは「ハローくんはまだ来ないの?」という声が聞こえるなど、評判は上々なようです。 あいさつは人から強制されてするものではありませんが、昔に比べて特に人のつながりがなくてもこまらない現代社会では、放っておくとあいさつの習慣はなかなか身に付きません。子どもたちとアイデアを出し合いながら試行錯誤してあいさつのできる舎利寺小学校をめざします。 シャワーミストで涼を取ろう
7月16日(水)
管理作業員さんとPTA副会長さんとで、藤棚のところにシャワーミストを設置して頂きました。暑い中での設置は大変だったと思います。ありがとうございました。 水の気化熱は案外と気温を下げるもののようです。お勝山古墳のそばなどを通るとひんやりとした空気に変わるのがわかると思います。それも、土の地面や木々が広げた葉から蒸発(蒸散)するときに周囲の熱を奪うからなのですね。水撒きの効果は単に気温を下げるだけでなく、気化するときに空気の流れを生むことで風を呼ぶこともあります。昔は軒先で打ち水をよくしました。昔の人の知恵なのですね。 今は涼しくくらすには、エアコンのスイッチを入れるくらいしか思いつきません。自然の力、自然の法則とダイレクトにつながったくらしの工夫がもっと見直されるとよいですね。 個人懇談会ありがとうございました
7月11日(金)〜15日(火)
お忙しい中お時間をとっていただきありがとうございました。 懇談会で話し合わせていただいたことを今後の教育活動に役立てていきますので、引き続きのご理解、ご協力をよろしくお願いします。 また14日、15日とベルマーク整理(学級委員会)、白衣補修(給食委員会)の皆様には暑い中のPTA活動に、合わせてお礼申し上げます。 図書贈呈式・薬の話6年生野リサイクルの会より図書の寄贈を受けました(写真上)。あいにくの雨で今日はテレビ放送での贈呈式になりましたが、数名の方においでいただき執り行いました。頂いた本はどれも子どもの興味をひくもので、これでまた本好きの児童が増えてくれることでしょう。生野リサイクルの会は20周年を迎えられるそうです。舎利寺小以外にも地域の学校関係や福祉施設などに図書や教育機器などの寄贈を長らく続けられています。生野リサイクルの会の活動がますます盛んになり地域の人の幸せに寄与されることを願っています。おめでとうございます。 また、今日は、正しい薬の使い方などについての出前授業を学校薬剤師の方に、6年児童対象にしていただきました(写真下)。知っているつもりで意外に知らない薬の正しい飲み方や保管の仕方などを中心に教えてもらいました。最近脱法ドラッグが世間を騒がせていますが本来体の健康を守る薬であっても、使い方を間違えると毒にもなる。そういう意識がいつの間にか低下し、薬全体に対する認識が甘くなっていくことが脱法ドラッグなどの氾濫を招いている一因にあるよう思います。早いうちから薬物のことを正しく知ることは重要でしょう。難しいお話を大変分かりやすく教えていただいた薬剤師さん、ありがとうございました。 |