新学期へ向けて―プール清掃長かった夏休みも、最後の週末を残すのみになりました。 この日は、舎利寺小学校の教職員で、いっせいにプール清掃を行いました。 プール水泳のある間は、プールの中には消毒のための薬品が入れられます。また、ろ過装置という機械で水を循環させながらきれいに保っています。それも一週間に1度くらいの割合で水を全部入れ替えているので、学校のプールは衛生上とても安全といえます。 それでも換水をやめ、手入れをせずに放っておくと1週間もたたずに藻(も)が生えてきます。壁や床は黒い点々がこびりつき、水は緑色に変わっていきます。 新学期を迎えるこの時期、「ふれあいプール」からそのままになっているプールを清掃するのですが、汚れが多く、ひと苦労です。 教職員の皆さんのおかげですっかりきれいになりました。 新学期も気持ち良いプール水泳になりそうです。 後半のラジオ体操が始まります。
8月26日(火)
児童の皆さん、夏休みは充実したものになっていますか。 いよいよ最終の週に入りました。 やり残していることに取り組んでいきましょうね。 やる気があってもなかなか取りかかれないときがありますね。 そんな時は早起きをしてみることです。 一日のスタート地点を早くするといつもとちがった流れが作れるものです。 だまされたと思って早起きしてみましょう。つらいのは布団から出る時だけです。起き上がったらすぐにジャブジャブ顔を洗ってごらんなさい。すぐに目が覚めるはずです。 26日(火)から28日(金)までラジオ体操をやっています。 6時20分集合です。北門から入ってください。 2学期が始まる前に、さわやかな数日の朝を味わいましょう。 ちなみに、30日(土)は「たそがれフェスティバル」です。 大阪子ども市会大阪市役所の市議会において、子どもたちが市政について議論する「子ども市会」が開かれました。市内の5・6年生約60人が参加しました。 本校からも6年生3人が参加しました。 本会議を前に子どもたちは、市議会さながらに6つの委員会に分かれて、内容に応じたテーマで、議案を練ってきました。本校の児童も活発に意見を述べ、各委員会の議案が代表者によって昨日提案されました。 ボール遊びができる公園が少ないことを指摘し改善を求める提案や、通天閣をモチーフにしたゆるキャラを採用し大阪を元気にしようという提案がありました。 本校児童の1人が参加した第2委員会は、小中一貫校や、特色ある学校づくりなど、今まさに学校現場で大阪市がすすめようとしている方針について、鋭い質問をとばし、自分たちの思いも伝えていました。 また同じく第6委員会では、安全で便利な地下鉄の駅について、動く歩道や可動式ホーム柵などの具体的な方策を示すことができました(写真下)。 本校の児童から議長が選出され、緊張しながらも堂々たる運営ぶりでした。 一部の児童の参加でしたが、貴重な体験が学校生活で生かされることで、ほかの多くの子どもたちにプラスの波及効果が表れるようになればうれしいです。 社会体験研修一定の勤務年数を迎えると、教員は「社会体験研修」を行います。勤務年数とともに教育に関しては専門性が高まる一方で、他職に対する幅広い知識や経験が乏しくなるとの懸念から、このシステムが取り入れられています。 本校でも4人の教員が3日間にわたってとりくみました。 うち2名は「生野図書館」で、今まで知らなかった図書館利用の方法を学んだり、普段目にできない裏方の業務の膨大さを実地で体験できました(写真上)。 また、「舎利寺リハビリセンター」において介護・介助について研修した教員(写真下)は、今までの知識に加え実体験でしか得られない貴重な学びをしました。子どもとのふれあいに共通する部分もあり大変勉強になったようです。 いずれも、普段とは違う業務に緊張感をもって真剣に取り組み、様々な方との関わりから社会人としての大切な心がまえを再認識していました。終わった後は、施設の方の大変丁寧な対応や受け入れに感謝していました。 「社会体験研修」は限られた教員のみしか行いませんが、この夏休み中に、教職員は集中して研修・研さん会に参加しています。課業中(授業のある間)にも研修会等は行いますが、十分にできないところがどうしてもあります。長期休みは、それを補い、また新たな資質を身につけるための研修・研鑽会が数多く設定されています。 子どもたちは、先生たちもお休みだと思っているようですが、長期休み中でしかできない業務の合間を縫いつつ、資質を高める自己研さんを日々積んでいます。とは言え、課業中に比べればホッとできる期間です。研さんは研さん、休養は休養とメリハリをつけ、子どもたち同様パワーアップした姿で新学期を迎えてもらいたいものです。 ふれあいプール
8月2日(土)
子どもたちが楽しみにしていた「ふれあいプール」でしたが、東シナ海付近で発生した台風が予想通り影響し、前日の猛暑一転、暗雲立ち込める天候となりました。 午前中は、雨が降り出したため、やむなく中止にしました。しかし、この日を楽しみにしていた子たちも多く、小降りになったので、午後の部は決行しました。12時過ぎには待ちかねた児童が学校にやってきました。 小雨ぱらつく中ではありましたが、児童約50名、大人約10名ほどの参加があり、家から持参した浮き輪やボールを用いたり、潜りっこや泳ぎの練習、鬼ごっこなどをしてさまざまに楽しみました。 参加者には、最後においしいジュースが配られました。 PTA保健厚生委員会のメンバーを中心に多くのPTAの方々には、見通しのつかない行事にも関わらず最後まで細やかに運営して頂きました。おかげさまで今年も子どもたちがよい思い出を作ることができました。ありがとうございました。 |