1学期終業式今年は子どもたちに表現する力をつけたいという目標のもと国語科の研究をすすめていますが、国語に限らず、各教科や各取り組みの中で発表の機会を増やすなどして場に慣れる工夫をしてきました。 その一環として、今日の終業式では6年生と3年生が全校児童の前で作文発表とリコーダー演奏の発表を披露してくれました。 二人の6年生の男児は「運動会」や「カッター訓練」での体験から得たことについて作文を発表しました。あの日がよみがえる内容でした。 3年生は学年全員でこの春から練習を始めたリコーダーの曲を3曲演奏しました。 緊張の面持ちで発表をする子ども達とそれを見守る児童と職員。 ともに真剣な表情が印象的な時間となりました。 その後、夏休みの生活についての指導がありました。 約束を守る大切さ・自分の命は自分で守ることなど、子どもたちは真剣な顔で聞いていました。 教室では、担任の先生から新しくなった通知表「あゆみ」を手にし、表紙の間にそっと顔を突っ込むようにして成績を見ている姿が多く見られました。 評価・評定に一喜一憂するのではなく、今学期、何をがんばり、何ががんばれなかったのかなど、きちんとふり返り、2学期への意欲につなげてほしいと思います。 来週火曜日からプール開放や図書館開放が始まります。 子どもによっては水泳の特別練習や1学期の学習の補習などがある子もいます。 夏休みという自由な時間があるときだからこそ、時間の使い方を工夫し、自分で決めた課題に挑戦してほしいと思っています。 今学期の保護者の皆様のあたたかいご協力や励ましを心より感謝申しあげます。 子どもたち一人一人が有意義な夏休みを送ってくれることを祈っています。 間もなく2000アクセス!昨年度11月に開設してから、まもなく2000アクセスを迎えます。 毎月訪れてくださる方が増えて担当者は喜んでいます。 学校の様子、子どもたちの様子をできるだけリアルタイムでお届けできるようにしたいと思っています。 (といいつつ、最近更新ができていないのですが・・・) 学校便りや学年便り等の配布文書や行事予定等も確認していただくことができます。 便利な生活ツールの一つとしてこれからもご活用くださいますようにお願い申しあげます。 さて、今回紹介しているもう一枚の写真は何でしょう。 実は東中本小学校の「匠」、お二人の管理作業員さんによる手作りの網戸です。 どこにあるかは、次回ご来校されたときに見つけてください。 廃材利用のスペシャル網戸です。 手紙の書き方 出前授業日本の手紙文化を残したいという願いを込めて、今日は郵便局の方の出前授業が5年生の教室で行われました。 本日使うテキストやはがきはすべて郵便局からのプレゼント。 子どもたちはテキストを開いて待っていました。5年生には特別に切手の下敷きもいただきました。 子どもたちは、授業の中で、はがきの表面の住所の書き方を教わり、また、裏にはどのような文を書けばよいのかをていねいに教えていただきました。 その後、自分が出したい相手を決めて、はがき書きに挑戦。それはそれはていねいに、ある先生に言わせると今までの中で最高の文字!という美しい字で、自分の思いをつづったようでした。 きっと受け取られた人からの返信がそれぞれの子どもたちに届くと思います。 はがきや手紙の文化は、昨今PCのメールやスマホのラインの手軽さに押され気味ですが、心に響くという点においては、ハガキや手紙に勝るものはないのではないでしょうか。 これを機会に、手紙ははがきを出してみようと思う子が増えるといいなあと思います。 なお、テキストやプレゼントのはがきは全学年にいただいています。 夏休み前に取り組む学年と、年賀状として取り組む学年がありますので、お知らせいたします。 着衣泳捨てる水なら、多少汚しても大丈夫ということで、7日(月)には4年生が着衣泳を行いました。 子どもたちは長そでのTシャツやブラウスを着て、水の中に入った途端 「うわあ、重たい。」 「泳ぎにく〜い。」 と大騒ぎになっていました。 溺れた時の合言葉は「ういてまて」。 東日本大震災の津波から子どもの命を救った自己救助法が、海外で注目されているそうです。タイやスリランカでは講習会が開かれ、「UITEMATE」の日本語とともに広まっているといいます。 「ういてまて」は、水面に大の字になって仰向けで浮いた状態で、救助を待つ方法です。水難学会長の斎藤秀俊・長岡技術科学大教授が2000年、運動靴が水に浮くほど軽い素材を使っていることにヒントを得て、浮力を生かした方法を考えたそうです。 そうした災難に巻き込まれないのがいちばんなのですが、この時期、水難事故のニュースは後を絶ちません。もしかのための訓練は繰り返しやっておきたいと思います。 来週は6年生が実施します。 幼小交流せっかくこのような立地にあるのですから、お互いの情操教育のねらいを高めるためにもと、今年は交流の機会が増えました。 6年生も小さい子相手には、優しさがうんと増したり、責任感が強くなったりするようですね。 幼稚園の子達には、本当に大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんですが、それ以上に、大きなあったかさを感じてくれているようですよ。 写真は バルーンで遊ぶ6年生と幼稚園のお友達 / 読書員会の6年生による紙芝居の読み聞かせの一場面です。 |