連合作品展
2月15日(日)八尾プリズムホールで、近畿の夜間中学校18校による連合作品展が開かれました。
今年の干支(えと)の羊(ひつじ)やランプシェードなど力作がならんだ天満の作品コーナーは、日々の学びにたいする思いがあふれているものばかりでした。 ホールでの生徒集会は、補食給食復活を要望する発言をはじめとし、1日でも長く夜間中学に通いたいという熱い思いのこもった発言が続きました。 夜中生の心がひとつになった1日でした。 歯みがき指導はじめに、「口から考えよう体の健康・心の健康」について話していただきました。 そのあと、歯垢(しこう=プラークともよばれ、虫歯や歯周病(ししゅうびょう)の原因となる)があると赤くそまるくすりをつかい、歯ブラシ指導をしていただきました。 歯垢をしっかりみがいたあとは、音楽の森先生のピアノに合わせて「口の体操」をしました。 生徒アンケート
1月30日(金)総合の時間に、生徒アンケートを行いました。
生徒アンケートは、生徒たちの夜間学級や勉強にたいする思いや学校生活のようすなどについてたずねています。 集計の結果は後日、ホームページで公表します。 アンケートの結果を、これからの取り組みにいかしていきたいと思います。 「生徒アンケート」の内容はこちらから 「生徒アンケート」の中国語版はこちらから 1月の理科フィールドワーク
1月30日(金) 1月の理科フィールドワークは、海老江下水処理場と大阪市下水道科学館の見学の予定でした。雨がふっていたので、残念ながら下水処理場の見学は中止となりました。
まず、下水道科学館を見学しました。地下探険号に乗ってパリから日本の佐渡金山(さどきんざん)まで地下道の旅をしたり、館内の展示を見ました。 次に、下水処理場のしくみを、パソコンやDVDの映像、かんたんな実験などで説明していただきました。 台所やふろ、トイレなど、私たちが毎日流している排水が、下水処理場に集められて、きれいな水になっていくしくみが分かりました。 地震・津波防災避難訓練
1月23日(金) 地震・津波にそなえる防災避難訓練(ぼうさいひなんくんれん)を行いました。
「東海から四国までの広い地域で連動して大きな地震が起こり、大阪は震度6弱のゆれ。」という想定(そうてい)で訓練しました。 地震によって停電になった状態を体験するため、教室や廊下の照明を消し、教室に備え付けた懐中電灯(かいちゅうでんとう)の明かりをたよりに、まず3階ホールに避難しました。その後、大津波警報が出たということで4階ホールに移動。生徒同士助け合いながら、落ち着いて行動しました。 避難訓練のあと集会室に移動し、アルファ化米非常食の炊き出し(たきだし)体験を行いました。乾燥した米と五目飯の具をビニル袋に入れよく混ぜ、お湯を入れて30分蒸らします。 次に、大阪市危機管理室地域防災活動アドバイザー山口和幸さんに、地震や津波から身を守るために「知って備える」ことについてお話をしていただきました。 タンスなどの家具を固定することで被害を小さくできること、近所や通学とちゅうの避難場所を調べておくことが大切であることなど、明日から心がけなければならないことを、ビデオやパソコンの画像を使いながらわかりやすく説明してくださいました。 山口さんのお話が終わるころには、アルファ化米ができあがっていました。生徒が協力してパックに取り分け、皆でおいしくいただきました。 日ごろから、地震などにそなえて物と心の準備をしておくことの大切さを感じた1日でした。 |