2月5日(木)の給食「鶏肉のたつたあげ」は、子どもたちに大好評な献立です。しょうが汁、料理酒、こい口しょうゆで下味をつけ、でんぷんでまぶし油であげます。 ☆たつたあげ☆ たつたあげは、しょうゆで味付けし、衣にでんぷんを使うので、あげると赤茶色の中に所どころ白い部分ができます。その模様が、百人一首に詠われた、もみじが流れる龍田川の景色と似ていることから、たつたあげと呼んでいます。 「千早(ちはや)振る神代(かみよ)もきかず龍田川 から紅(くれなゐ)に 水くくるとは」 古今集 在原業平 2月4日(水)の給食「関東煮」は「うずら卵」の除去を行うことができる個別対応献立です。定番献立で子どもたちに人気です。 「茎わかめのつくだ煮」の茎わかめは、わかめの茎の部分で、コリコリとした食感が特徴です。今日は、葉の中央を走る「中肋(ちゅうろく)」と呼ばれる部分を使っています。供給量の関係で、しばらく学校給食に使用していませんでしたが、今回9年ぶりに登場しました。甘辛く給食室でつくだ煮にしました。ご飯がすすむ一品です。 ☆わかめ☆ 北海道東岸および南西諸島を除く日本の沿岸と朝鮮半島のみに分布しています。水温が下がる秋から成長しはじめ、冬になると若いものが収穫されます。この冬の生わかめが一番おいしいそうです。 2月3日(火)の給食「豚肉とだいこんの煮もの」は、豚肉、だいこん、たまねぎ、たけのこ、しいたけを塩、こしょう、こい口しょうゆ、中華スープの素で味付けしています。 「チヂミ」は、生地にごま油を加え、ごまの香りをきかせています。大きな1枚で焼いて、給食室で切り分けます。子どもたちにも毎回好評な献立です。 ☆韓国・朝鮮料理☆ 韓国・朝鮮料理は、ごま油や、ねぎ、にんにく、とうがらしなどを使って香りやからみをつけた料理が多くあります。 給食では、ビビンバやトック、ナムル、チヂミ、プルコギなどがあります。 2月2日(月)の給食今日の節分の行事献立は、「いわしのしょうがじょうゆかけ」「含め煮」「いり大豆」「ごはん」「牛乳」です。 2月4日は立春です。一般的にはこの前の日を節分としています。豆まきをして悪い出来事や病気を追い払い、よいことがありますようにと願う習わしがあります。また、戸口にいわしの頭をひいらぎの小枝にさしてかかげておくと邪気が家の中に入ってこないといわれています。 日本各地で様々な行事が行われ、その地方ならではの風習等が残っています。主に関西では巻きずしの丸かぶりや、焼いたいわしを食べるなどの風習がみられます。給食でも、開きのいわしを焼き物機で焼き、しょうがじょうゆをかけた献立が登場しました。鬼のイラストの袋に入った入り大豆もついています。 おもちゃパーク一生懸命作ったおもちゃで、1年生と一緒に一つずつお店を回り、楽しんでもらいました。終わったあと1年生から「すごく楽しかった」「わたしたちも来年したい」という声が聞けました。 |