平成27年度 入学式 式辞です
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
皆さんは、今日から中野中学校の生徒です。教職員一同、心から歓迎します。 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、本当におめでとうございます。心より、 お祝い申し上げます。これからの3年間、これまで以上に愛情あふれるご支援を お願いいたします。 また、ご来賓の皆様方には、いつも本校にご協力ご支援いただき、ありがとう ございます。高いところからではございますが厚くお礼申し上げます。「地域の 学校に学ぶ、地域の子供たち」の健やかな成長のために、今後ともなにとぞ ご尽力賜りますようお願い申しあげます。 さて、新入生のみなさんは、中学に入学するにあたり、自らの想いを込め、 新たな決意をもって、本日の入学式に臨んでいることと思います。 その皆さんに、私からお願いがあります。 それは、「大きな夢を持って欲しい」ということです。 先週テレビを見ていますと、「現役東大生に聞いた尊敬する偉人BEST50」 という番組があり、夢中になって見ていました。 吉田松陰、ジョン・F・ケネディ、キング牧師、キュリー夫人、安藤百福、 マイケル・ジャクソン、ウォルト・ディズニーなど、夢のような人たちを 抑えてベスト10に選ばれたのは、 第10位、幕末の志士・坂本龍馬、第9位、数学者・ガウス、第8位、文豪・ 夏目漱石、第7位、3つの障害を克服したヘレン・ケラー、第6位、芸術家 であり科学者でもあるレオナルド・ダ・ヴィンチ、第5位、発明王・エジソン、 第4位、マンガ王・手塚治虫、第3位、修道女・マザー・テレサ、第2位、 物理学者・アインシュタイン、 そして第一位はカリスマ経営者・スティーブ・ジョブズでした。 名前を聞くたびに、わくわくする人たちです。 iPhone/iPadを開発したアップルのスティーブ・ジョブズは言います。 「絶対にマネのできない、マネしようとすら思わないレベルのイノベーションを 続けろ。」 相対性理論を確立したアインシュタインは言います。 「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」 さらに愛の象徴 マザー・テレサはこう言っています。 「神様は私たちに、成功してほしいなんて思っていません。 ただ、挑戦することを望んでいるだけです。」 その言葉一つひとつに、感動し、勇気づけられ、頑張ろうという 気持ちになれます。 但し、新入生の皆さん、これはどこかよその世界の話ではありません。 他人ごとではありません。エジソンも、手塚治虫も、別に身長が3m あったわけでも体重が300kgあったわけでもありません。皆さんと ほぼ同じです。何も変わりません。 皆さんは12歳、どんどん成長していく時期です。今から大きな夢を持ち、 行動すれば、ウォルト・ディズニーやキュリー夫人のような「世の中に 貢献できる素敵な大人」に必ずなれます。どうぞ、思いっきり自分に期待 をして、できる限りの大きな夢を持って、その実現に向けて全力を尽くして 行動してください。 私にも夢があります。それは今日の219名の新入生の皆さんを含めた、中野 中学校の生徒全員が、5年後・10年後に、「自立」し、社会に「貢献」できる、 「キラキラした心」を持った大人になることです。その夢のために学校教育 目標を『自立貢献』としました。 その夢を実現するために私も全力で頑張ります。 新入生の皆さん この中野中学校でそれぞれの夢を実現すべく、ともに努力 していきましょう。 ここに、219名の新入生の皆さんの、輝く未来を祈念して、式辞と致します。 平成27年4月3日 大阪市立中野中学校長 山本哲哉 入学式〜最初の学活〜
入学式が終わり、子どもたちは体育館を出て、新しい教室(新館)へ入って、初めての学級活動を行いました。
入学式〜歓迎のことば、新入生のことば〜
在校生を代表して生徒会会長の皆笹さんが歓迎のことばを新入生へ、新入生を代表して松田さん、真鍋さんが思いを話しました。
入学式〜学校長式辞、PTA会長祝辞〜
新入生の子どもたちへ校長先生からは式辞を、PTA会長様から祝辞を頂戴しました。
入学式を挙行しました〜新入生入場〜
1年生は吹奏楽部の演奏のもと、体育館へ入場しました。
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