発達障がい理解のための訪問授業
鶴町小学校では、子ども達に発達障がいの理解を深めてもらうために、今日と5日(金)の2日に分けて全学年において訪問授業を行っています。訪問授業に来ていただいているのは、大阪市福島区にある“チャオネット”という団体です。今日は1年生と6年生を見学させてもらいました。
1年生では、発達障がいの特徴を持つ子どもの学校生活を描いた紙芝居を見て、みんなが助けてあげられたり、気づいてあげられたりすることを考えていました。 6年生では、阪神淡路大震災の時に発達障がいの小学生が避難先でおこるできごとを紙芝居で読んでもらいました。その後、しゃべらずにクラスごとに誕生日順に一列に並ぶ『ハッピバースディライン』というゲームを通して、言葉が通じないもどかしさを体験しました。 小学校でこのような取り組みを行うことは、どの子にも発達障がいの特徴を理解し、もどかしさを受け入れる素地が育っていくことになると感じました。 今日は創立記念日!!
6月に入りました。初夏を感じる日となりましたが、6月1日は鶴町小学校の創立記念日なので、今日の朝会ではその話を3つに分けて全児童に伝えました。
○今年で94年目になるということ。(来年入学する子ども達が卒業する年が、ちょうど100年目になります。) ○その間に、2度の大きな台風で被害があったり、大阪大空襲で校舎が全焼したりして、鶴町尋常小学校・鶴町尋常高等小学校・新千歳国民学校・鶴町小学校と名前が変わったこと。(もちろん、昭和55年に鶴浜小学校が分かれて、今年また統合となったことも話しました。) ○校訓『強く 正しく おおらかに』のいわれについて 今年統合となった鶴町小学校。新しく進んでいく上でも、今までの歴史を知ることはとても大切なことだと思います。みんなで守ってきたこの学校を誇りに思って、これからもしっかり勉強していってほしいと思います。 |
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