新聞を上手に活用〜「NIE実践校」 全校朝会
今日から6月。「1987年6月12日は、前回の宮城県沖地震が発生した日です。30年周期で発生するとも言われてきました」
東日本大震災が発生するおよそ5年前の「河北新報」(平成18年6月12日付朝刊)では、869年(貞観11年)に発生した「貞観津波」の痕跡を調査した結果と政府・中央防災会議の見解を「河北新報」(仙台市)が一面トップで報道しています。 中央防災会議は「次の宮城県沖地震(連動型)では、津波の被害が大きいと想定している」とし、産業技術総合研究所活断層研究センターが調査した「貞観津波」の痕跡とを合わせて取り上げ、読者に警鐘を鳴らしていました。 この新聞は、NIE実践校事業で学校に届けられたものです。 東粉浜小学校では、これまで読解力を高める取り組みを行ってきました。 新聞に目を向けることにより、これまで培ってきた「読解力」の活用を図り、社会を広く見つめ、広い視野から物事を考え、判断できる子どもを育てるとともに社会への関心も高めていきたいと考えています。 「NIE」とは「教育に新聞を」を1930年代にアメリカを中心に始まった「新聞を教育に活用する事業」です。(Newspaper In Education) 大阪NIE推進協議会から国語科、社会科などでご支援をいただく予定です。全校朝会でのお話でした。 新聞資料は「河北新報」平成18年6月12日付朝刊一面 (河北新報社提供) 【6月1日】 |
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