６月５日（金）１限に２年が、２限に１年が、３限に３年が、体育大会の学年練習を行いました。
　午後からの雨予報もあり時間割を変更して、午前中に学年練習を行いました。
　週明けの月曜日の予行では、入場行進や学年種目・学年演技の最終チェックに加え、各種目の入退場や係の仕事の確認も行います。
　金曜日の本番では、練習の成果を発揮してくれることを期待しています。

　６月４日（木）５．６限、爽やかな晴天のもと、初めて全校生徒が揃っての全体練習を行いました。
　学年練習や体育の授業とは違い、本番に近い形で、入場行進、開会式、ラジオ体操、退場、閉会式など一連の流れを確認しました。
　本番まで、あと１週間となりました。残りわずかの練習を真剣に、緊張感をもって取り組みましょう。そして当日は、みんなの気持ちが一つになった姿を披露しましょう。

　６月３日（水）の「体育大会学年練習」は、あいにくの雨天となったため、各学年とも体育館で行いました。　
　学年演技や各種目ごとの諸注意及び召集方法などのシミュレーションを行いました。
　４日（木）の午後は、全体練習の予定です。

　６月２日（火）ＰＴＡ施設・保健委員会の委員の皆さんが、花の植替えをしてくださいました。
　グラウンド入口や体育館前の花壇やプランターに植えられた、赤・黄・オレンジ・紫などの綺麗な花を見ると心が和みます。
　生徒の皆さん、来校される保護者・地域の皆さんも、一度目を留めてください。
　施設・保健委員会の皆さん、ありがとうございました。

　６月になりました。６月は水無月と言われます。漢字で書けますか。まもなく梅雨になり、雨がたくさん降る時期なのに、水の無い月というのは変な感じがしますね。水無月の無というのは、無いという意味ではなく、「は」とか「の」にあたる助詞なので、水無月というのは、水の月という意味になります。
　
　さて、６月に入ったとお話ししましたが、新聞やテレビ報道でも見聞きしたと思いますが、道路交通法が改正され、6月1日より施行されました。特に、自転車に乗る時のルールが厳しくなりました。警察の統計の取り方は、１月から１２月の１年間で取るのですが、今年に入って１月から４月までの４か月間で、交通事故で亡くなった方は、大阪府下でどれくらいいると思いますか。

　４月末の時点で７０名だそうです。７０名もの方が交通事故で命を落としているわけです。そのうち、自転車に関係する事故で亡くなった人は２３人になります。自転車による事故が大変多いわけです。
　
　そういったこともあって、危険なルール違反をすると、これまでお巡りさんに注意されただけで済んでいたものが、摘発され違反切符を切られたり、事故を起こすということを３年以内に２回以上繰り返すと、呼び出されて安全運転を行わせるための講習を受けることが義務付けられます。
　
　危険なルール違反とは、１４の項目があるのですが、主なものを紹介しておきたいと思います。一つは、傘をさしながら、携帯電話を操作しながらといった片手運転、２台以上の自転車が横に並んでの並走、二人乗り、無灯火、音楽を聴きながらの運転などがあげられます。
　
　自転車は身近な乗り物ですから、みんな気軽に乗っていると思います。もちろん免許もいりませんが、自転車は軽車両という車の仲間です。平成20年に神戸市で当時小学校５年生の児童が歩行者の女性と衝突して、意識不明となり寝たきりになった事故では、裁判で約９，５００万円の損害賠償が認められたという判例もあります。
　
　「自転車だから」という安易な感覚はぜひ改めて、十分に注意してほしいと思います。

校 長 山 崎 英 志