5月11日(月)の給食「金時豆のおこわ」は、金時豆(ドライパック)を使用した献立です。2月に中華おこわが登場しましたが、今回は、鶏肉、うすあげ、しめじを具に使い、だしの旨みを生かした和風の味付けにしています。 豆の収穫は、天候によって左右され、給食で使用する量を確保することが、難しい時もありますが、家庭でなかなか食べられることが少なくなった豆をさまざまな調理法で登場させたいと考えられています。 ☆金時豆☆ 金時豆はいんげん豆の仲間で、同じ仲間に「てぼ豆」「うずら豆」「白花豆」などがあります。主な成分は炭水化物やたんぱく質、おなかの調子を整える食物繊維で、ほかにビタミンB1やビタミンB2 、貧血を防ぐ鉄などが含まれています。 ドライパックの金時豆は、強い蒸気で蒸し上げているので、すぐに料理に使うことができます。 5月8日(金)の給食「きびなごてんぷら」は、今回、サクッとした食感を味わうためにタレをかけていません。 「えんどうの卵とじ」は、旬のえんどうを使用した、春を感じさせる毎回好評な献立です。さやに入ったものがきます。(写真中央) 給食室でさやから豆を取り出して調理します。卵の個別対応献立です。対象の子どもたちには、卵を加える前の、鶏肉と共に煮たえんどうを提供します。(写真右) ☆えんどうの旬☆ えんどうは、日本全国で栽培され、ハウス栽培などもあり、一年中出回っています。旬(たくさんとれて、新鮮で味もおいしい時期)は、春から夏の初めにかけてです。 5月7日(木)の給食「カレースパゲッティ」は、豚挽肉を炒めた後、カレー粉をふることで、肉の臭みを抑える工夫をしています。 「キャベツのひじきドレッシング」は、加熱した(塩ゆでするか、焼き物機で蒸した)キャベツに、ひじきの入ったドレッシングをかけます。ひじきは、鉄分を多く含む食品で、子どもたちに積極的に食べてほしい海藻類のひとつです。 ☆給食当番☆ 給食当番は、エプロン・帽子・マスクをきちんと身に着けるようにしています。 ・髪の毛は帽子の中に入れましょう。 ・エプロンのボタンは上まできちんととめましょう。 ・マスクはあごではなく、鼻と口を覆うようにつけましょう。 ・準備の前にはきれいに手を洗いましょう。 スイレンの花水の中でつぼみができ、水上に出てきて花を開かせます。 スイレンは日中に花を開き、夜には閉じるそうです。未の刻(午後2時ごろ)に咲くので未草(ヒツジグサ)ともいうそうです。ハスとは違う植物です。 フランスの印象派の画家クロード・モネがスイレンをモチーフにした作品を数多く残しています。 夕方になると開いていた花が閉じていました。生き物って不思議ですね。 夏がやってきました校庭の植物も夏へと変わり始めています。 玄関の植え込みのアジサイはつぼみをつけています。 ミカンの花が咲き、よい香りを漂わせています。 学習園のアサガオが双葉を出し始めました。小さなアサガオの芽の成長が楽しみですね。 新しい環境に慣れたころです。自分のよさを発揮して、アサガオの芽のように伸びていってほしいです。 |