「清水丘町づくり文化祭」
2日午後、住吉区民センターでは、本校校区、清水丘地域活動協議会主催の「清水丘町づくり文化祭」が催されました。
地域のみなさんによる、民謡やハワイアンショウが、披露されました。多くの地域のみなさんが集われていました。 平素は、登下校の見守り、本校生への指導など、大変お世話になっております。ありがとうございます。 「熊野街道」阿倍野から学校まで(1)
今日2日(土)、あまりに天気がいいので、阿倍野ハルカス前から「熊野街道」を通って歩いて学校まで行くことにしました。
この「熊野街道」は、大阪市の史跡街道ウオーキングマップにも紹介され、ちょうど墨江丘中学校もこの街道沿いにあります。 阿倍野から阪堺線に沿って歩くと、阿倍野区松虫の交差点の南側に街道の入り口が見えてきます。 そこから、数百メートルののところに、昔の旅の目安となっていて、現存する「阿倍王子神社」の前に出ます。 この辺りから、街道の雰囲気が漂う街並みが始まります。 「熊野街道」阿倍野から学校まで(2)
この「熊野街道」というのは、大阪の「八軒家(天満橋)」から和歌山県熊野三山、熊野神宮へ通じる300キロ余りの信仰の道です。
*都のあった平安時代、京都から天満橋までは船を利用したそうです。 途中99カ所の神社があり、それを「王子」と呼んだそうです。 いったん帝塚山で阪堺線(チンチン電車)沿いに歩くと、また街道の街並みに戻ります。 途中、昔の面影を残すお味噌屋さんやパン屋さんも見られます。 「熊野街道」阿倍野から学校まで(3)
そして、そのお味噌屋さんを過ぎるあたりから、本校の校区に入ってきます。
やがて、創立140年余りの「墨江小学校」の前を通り、中学校に到着します。 阿部野(天王寺)から4キロ余り、小1時間の道のりでした。 こうやって実際に歩いてみますと、平安、室町、鎌倉とタイムスリップしたような気分にもなります。 ぜひ、この続きの、住吉〜堺〜和泉〜和歌山へと歩いてみたいと思いました。 しかし、昔の人はよく歩いたものですね。 「熊野街道」阿倍野から学校まで(4)
史跡街道になっていますので、現在では、こんな標識や石碑が途中に見られます。
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