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授業風景 9 (英語)

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 英語の授業(じゅぎょう)では、アルファベットを覚(おぼ)えることから始まり、少しずつ難(むずか)しいことに進むようにしています。現在(げんざい)は can 「…できる」という言い方の勉強(べんきょう)をしています。

 普段(ふだん)の生活(せいかつ)で、カタカナを使うことが多いのですが、英語の授業で元の意味(いみ)がわかると、「あ〜、そうなんだ」と納得(なっとく)することがあります。難(むずか)しいことでも、何か一つ覚えることができると、勉強が楽しくなります。そんな気持(きも)ちを大切(たいせつ)にしてがんばっています。

ミニ運動会

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 恒例(こうれい)のミニ運動会(うんどうかい)がありました。参加者(さんかしゃ)だけではなく、客席(きゃくせき)からも大歓声(だいかんせい)が響(ひび)きわたり、大いに盛(も)り上がりました。

 また生徒の中からも、道具(どうぐ)の係りや、ゴールテープの係りが出て、みんなのために動きました。

 秋には連合(れんごう)運動会があります。同じ競技(きょうぎ)がたくさんありますので、ミニ運動会は、その練習(れんしゅう)にもなっています。

 少し疲(つか)れましたが、楽しい一時(ひととき)でした。

 写真は 左…輪投(わな)げ、中…スプーンリレー、右…フォークダンスの様子(ようす)です。


クラブ活動 5 (パソコンクラブ)

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 水曜日(すいよいび)には、パソコンクラブがあります。このクラブに参加(さんか)する生徒のほとんどが、夜間学級に来て初めてパソコンに触(ふ)れました。

 キーボードを使って文字(もじ)を入力(にゅうりょく)する練習(れんしゅう)をしています。

 漢字の練習をかねて「日記(にっき)」「散歩(さんぽ)」のような言葉(ことば)を入力したり、「一触即発(いっしょくそくはつ)」のような難(むずか)しい言葉を覚える人もあります。

 また、英語の教科書(きょうかしょ)にある文を打ち込んで、復習をしている人もいます。

クラブ活動 4 (民族クラブ)

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 月曜日(げつようび)は、国際理解教育(こくさい・りかい・きょういく)の活動(かつどう)として、民族(みんぞく)クラブを開いています。外国にルーツのある人、または外国に興味(きょうみ)のある人がメンバーになっています。

 楽しい学校生活(がっこう・せいかつ)を送れるように、同じような立場(たちば)の生徒が集まって、励(はげ)まし合い、絆(きずな)を深めています。

 毎年(まいとし)、何ヶ月もかけて出し物の練習(れんしゅう)をします。今年は「ヒャンバルチュム」という、韓国の踊(おど)りに取り組んでいます。

 指には手作りの鈴(すず)を着(つ)けています。この鈴をヒャンバルといいます。チュムは「舞(まい)」という字を書きます。(※写真は手作りのヒャンバルの代用品(だいようひん)です。)

 夏休みの最初の、子ども民族交流会(みんぞく・こうりゅうかい)で、この踊りを披露(ひろう)できるよう、がんばっています。

授業風景 8 (保健体育)

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 体育(たいいく)の授業(じゅぎょう)では、生徒の年齢(ねんれい)が高いことを考え、ウォーキングやラジオ体操(たいそう)のような、あまり体力(たいりょく)を使(つか)わない、軽(かる)い運動(うんどう)をしています。

 4月まではボールを投(な)げて、受(う)け渡(わた)ししたり、バスケットボールのゴールに入れたりしました。ボール遊(あそ)びも、学校でなければ、できる機会(きかい)があまりありません。だから、生徒にとっては貴重(きちょう)な体験(たいけん)になります。

 5月からはフォークダンスをしています。「マイム・マイム」「ドードレブスカ・ポルカ」「オクラホマ・ミキサー」の3種類(しゅるい)を覚(おぼえ)えました。みんなでかけ声をかけて、楽しい授業でした。

 6月からは盆踊(ぼんおど)りをする予定(よてい)です。「炭坑節(たんこう・ぶし)」や「河内男節(かわち・おとこぶし)」は、夜間学級ではおなじみです。ミニ運動会(うんどうかい)の演目(えんもく)の一つになっています。
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