図書の整理を行っています。1学期中に皆さんが利用した多くの図書を分類別に整理をしています。 祭礼巡視を行いました
7月21日(火)午後8時から、PTA体育・校外指導委員会の活動で、阿部野神社夏祭りの見守り巡視を行いました。
PTA役員や委員の方々と先生が2つのグループに分かれて、約1時間、阿部野神社周辺の巡視を行いました。 社会を明るくする運動「講演と合唱のつどい」「社会を明るくする運動作文コンテスト」では、3年男子生徒が表彰を受けました。 また、このつどいを盛り上げるために、3年女子生徒2名が「着ぐるみ」のボランティアとして参加しました。 1学期 終業式あいにくグラウンドは雨で使用できないため、各教室において放送による終業式となりました。校長先生の話のあと、全員で大清掃を行いました。 40日近くの夏休み、健康には十分注意をし、2学期の始業式8月25日には元気な顔で会いましょう。 「第1学期終業式(7/17)」校長講話
はやいもので、今日で1学期が終了します。この1学期の間で皆さんはどれだけ成長できましたか。身長や体重だけでなく、考え方や心、そして学力や体力もどれだけ成長できたか、自分でしっかりと振り返りをしてほしいと思います。
振り返るにあたり、「脚下照顧」という四字熟語を紹介したいと思います。よく禅宗のお寺などに掲げてある言葉ですが、どのような字を書くのか説明しますから、頭の中で書いてみて下さい。 まず「脚下」の「きゃ」という字は、いすを数えるときに一脚二脚と数えますね。その脚という字で、足という意味です。「脚下」の「か」という字は簡単です。上下の下という字です。「照顧」の照は「お日様が照る」という時に使う「照る」という字です。昭和の昭に烈火です。「照顧」の顧は、部活動の顧問の先生という時の顧という字です。訓読みをすると顧みるという字です。 今説明した漢字の意味から考えると、自分の足もとを照らして顧みるということになりますが、他人に対して理屈や文句を言う前に、しっかりと自分自身を振り返ってみなさい、という意味です。 1学期の終業式に当たり、ぜひ一人一人心静かに自分と向き合って、1学期の自分の生活について「脚下照顧」してほしいと思います。「成長できたもの」をしっかりと確認し、「喜べない結果になったもの、失敗したこと」については、その原因を考え、同じ間違いをしないようにしてほしいと思います。 この「脚下照顧」ができるのは人間だけです。それもしっかりと自分自身を振り返ることができるのは、中学生の君たちぐらいからです。だから、中学時代は第二の誕生とも言われる訳です。生まれた時からの自分とは別に、もう一人の自分、つまり、自分自身を傍らで客観的に見つめられる自分が生まれてくるということです。 「勉強を後回しにして、遊びに行こう」という自分に「本当にそれでいいのか、しっかりやらなければいけない」という「もう一人の自分」を成長させていくことが、これからのみんなの人生を大きく変えていくことになると思います。「もう一人の自分」の存在を意識して、1学期の振り返りをしてみてほしいと思います。 最後に、夏休みの生活について各学年でご指導がありましたが、私から「し・ぬ・な」という話をしておきたいと思います。 まず、「し」です。「死んではいけません」。水の事故、交通事故、熱中症、思わぬケガや病気には十分注意してください。次に「ぬ」です。盗んではいけません。夏休みは開放的になり冒険もしたくなります。万引きは犯罪です。また、2年生は薬物乱用防止教室で学んだ通り、違法ドラック等は人間を壊します。絶対に誘惑に負けてはいけません。最後に「な」です。怠けてはいけません。与えられた時間はみんな同じです。だらだら過ごしてはもったいありません。特に3年生は進路を控え大切な時期です。しっかり学習にも励んでほしいと思います。 それでは、有意義な夏休みにしてください。 校 長 山 崎 英 志 |