小学校の大きなプールにも少しずつ慣れてきた1年生。6月29日には着衣泳に挑戦しました。これは、水難事故防止の一環として全学年で毎年実施しているものです。服のまま水に入ると重さや違和感からあわててしまい冷静な判断ができなくなることが多いと言われています。そこで、1年生は服を着たまま水に入り、普段とは違う様子を体験しました。また、教師がペットボトルを持ち浮いて助けを待つ姿勢や救助される様子を実演して見せました。

　高倉小学校では、４、５、６年児童が集まってクラブ活動をしています。14種類のクラブがあって、月に1〜２回程度木曜日の6時間目に活動をしています。
　先週は保健行事の関係で金曜日6時間目に実施しました。音楽クラブと科学クラブ、お茶お花クラブの様子を紹介します。
　音楽クラブは明日、３０日朝の集会の発表に向け、校歌などを演奏していました。
　科学クラブは、スライム作りに挑戦していました。
　お茶お花クラブは空きビンに飾りをつけて花器にし、アイビー等を活けていました。
　クラブ活動には、活動を通して望ましい人間関係を形成し、個性の伸張を図り、集団の一員としてよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てるという目標があります。時間数に限りがありますが、この目標に向かって、努力を続けていきたいと考えています。

　今週は、「手洗いうがい週間」です。本日の児童集会で、健康委員会児童が前に立ち、手洗いの仕方を示し呼びかけました。本校では、給食前の手洗いタイムには「ゴッシー」という曲に合わせ、手洗いを呼びかけています。この曲に合わせると、見落としがちな指と指の間や指先、手首までを順を追って洗うことができます。本日もこの「ゴッシー」に合わせての発表でした。毎学期、このような強調週間を設け、挑戦させると共に自分の結果を振り返らせ、健康を守る意識やそのために必要な手洗い等を実行する力を伸ばしたいと考えています。

6月27日(土）第50回交通安全子供自転車大阪府大会が守口市民体育館で開催され、都島区代表として高倉小学校児童が出場しました。大阪府下の各警察署管内から代表１校が出場する大会です。共に練習を重ねた応援児童も2階席から応援ボードを使って応援しました。
　選手は、まず、学科試験に取り組みました。自転車の交通安全のルールを学習した子どもたちは真剣に回答していました。
　次に、団体戦実技試験です。まず、模擬コースを走行します。そして、通称一本橋と呼ばれる25秒走行とスラロームです。なかなか難しいですが、練習の成果を発揮しようとどの子もがんばって挑戦していました。団体戦の次は、個人戦です。一本橋とスラロームに挑戦しました。
　採点の間、大阪府警察音楽隊の素晴らしい演奏や演技を楽しみました。
　いよいよ結果発表！残念ながら入賞はしませんでした！放課後、あんなに練習したのにくやしいですね！でもどの子の顔もやり遂げた満足感で輝いていました！選手の子も、一緒に練習し応援団としてがんばった子も、どの子にとっても得難い貴重な体験となったと思います。
　ご指導いただいた都島警察交通課のみなさんそして支えていただいた全てのみなさんに心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。

　3年生が社会科の校区探検で調べた高倉の町の様子を壁新聞にまとめ、石川県能美市立和気小学校に送りました。
　和気小学校と高倉小学校は、平成2年より交流しています。この交流は、学童疎開に由来するものです。昭和19年に当時の高倉小学校児童が石川県に学童疎開しました。その時にお世話になった石川県の地域の一つが和気小学校のある鍋谷地区だったのです。平成2年に学童疎開していた方々が鍋谷地区を訪問された事をきっかけに、学校間交流が始まりました。それから、25年間、児童の作品の交流が続いています。今回、そのトップバッターとして3年生が和気小学校の3年生に作品を送りました。壁新聞の写真を職員室前に掲示していますので、ご来校の際はご覧ください。
　本年は、戦後70年の節目にあたります。学校間交流を通し、平和の尊さを考える機会にしたいと願っています。