プールの事故を防ぎたい 〜豊里小学校の取り組み〜
毎年、学校でのプール事故で命を落とす子ども達のニュースを見聞きするたびに私達教職員は心を痛めると共に、他人ごとではないと身が引き締まる思いでプール指導にあたっています。
豊里小学校でも、 万が一のことを想定してプール学習が始まる前に全教員が救命救急講習を受講すると共に、職員会議等で緊急時の対応について安全への意識の共有を図っています。 毎日のプール指導にあたっては、 最低限必要な学年3人(指導者・プールの中で監視・プールサイドで監視)に加えて、担任外から1人と、なかよし学級担任1人の計5人で指導・安全確保にあたっています。 また、プールサイドには職員室直通インターホンや救急箱、加えて今年度からはAEDを常備して万が一の時も迅速に対処できるようにしています。 プールの事故防止はご家庭の協力も大事です。水泳指導がある日には特に下記の点につきまして特段の配慮をお願いいたします。 (1)朝食を食べさせる (2)風邪などの症状があれば無理はさせない (3)体に異変がなくても、いつもより体温が高い場合は休ませる (4)子どもの体調や様子に気になることがあれば、必ず担任に連絡する 安全は「少しやりすぎ」「そこまでしなくても……」と思うくらいがちょうど良いのかもしれません。 (教務) 予定より早くカゴを開放 〜小鳥小屋〜子ども達に、「19日(金)に、キンカチョウとジュウシマツをカゴからだします」とお知らせしていたのですが、 キンカチョウのオスがやんちゃでやんちゃで(笑) ジュウシマツの頭がはげるほどいたずらを繰り返します。 このままでは、ジュウシマツがあまりにもかわいそうなので急きょ、この昼休みにカゴを開放しました。 最初は、一斉に飛び去り、フェンスにも激突、セキセイインコも突然の解放者にびっくり、小鳥小屋や一時パニック… と思いきや騒然としたのは、ほんの10分弱、すぐに何もなかったような同居生活がスタートしました。 すぐに、地面に舞い降り砂あびを始めるなど、セキセイインコとはまた違った生態。 見ているだけで、いろんな知識が学べそうです。 (学校長) えほんばたけの「お話し会」 〜3年生〜2・3・4限は、えほんばたけの3年生対象の「お話し会」。 私が見学に行けたのは、2限の3年生3組 きれいに装飾された図書室。 プログラムも子ども達の興味をひく内容がいっぱい。 紙芝居や大型えほんの読み聞かせもあり、あっという間の1時間。 子ども達は、キラキラと目を輝かせて、物語の世界に入り込んでいました。 えほんばたけの皆さん、本当にありがとうございます。 (学校長) レベルに合わせてしっかり学ぼう1 〜6年生〜6年生の算数、「習熟少人数」授業です。 「算数は得意」から「ちょっと苦手」まで、3クラスを4分割。 基本的には自分で選んだクラスで学習しています。 ネーミングがこれまた独特、 4年生は「大阪名物」の4コースでしたが、6年生は「日本の離島(東西南北の最端)」の4コース設定。 1番得意が『南鳥島』コース、次がいつも通りの『沖ノ鳥島』コース、じっくりコースは『与那国島』コースと『択捉島』コースです。 ●写真の順は不同です。 (学校長) レベルに合わせてしっかり学ぼう2 〜6年生〜 |