林間学習(2日目)その9・・・朝食タイム
ハチ高原に来て、3度目の食事になります。食事係の子どもが、1日目を振り返っての思い出を発表しました。ほとんどの子どもが、キャンプファイヤーのことを挙げていました。「ファイヤーの火が、だんだん小さくなっていくのを見て、さみしくなった。」という感想を話した子どもが印象的でした。
さあ、この後、鉢伏山への登山をひかえています。しっかりと食べて、元気パワーを補充できたかな・・・・・。 林間学習(2日目)その8・・・朝のつどい
1日目の夜は、リーダー会議の後、午後10時に消灯となりました。消灯後、30分後には、ほとんどの子ども達が、眠っていたようです。1日目の活動で疲れたのでしょう。
そして、いよいよ2日目のスタートです。朝の4時頃の高原の朝は、とにかく冷えます。一方、子ども達の部屋をのぞいてみると、ふとんを蹴り飛ばしていることが多いです。そっと、布団をかけてあげることもあります。 午前6時に起床の後、宿舎前に集合して、午前6時半から「朝のつどい」です。校長先生が「目を閉じて、(五感をはたらかせて)大阪との違いを感じてみましょう。」と話されました。子ども達からは、「鳥の声が聞こえる。」「大阪よりすずしい。」などの声が聞こえました。 その後、広がってラジオ体操をしました。きっと、体の1つ1つの細胞に高原の新鮮な空気が取り込まれていることでしょう。(宿舎前の広場は、きれいに聖地された場所ではありません。だから、広がった場所は、少し斜めになっていたり、でこぼこしていたりするので、体操中、バランスを崩すこともあります。) 林間学習(1日目)その7・・・キャンプファイヤー
いよいよキャンプファイヤーです。午後7時からの始まりですが、この時間では、まだまだハチ高原は明るいです。しかし、東の方角の山ぎわからしだいに暗くなっていきます。そして、大阪市内では体験できないような暗闇へと変わっていきます。
キャンプファイヤーのスタートは、「山の神」(校長先生)からのお話です。(山の神には、それぞれイメージがあると思いますが、ここ3年は、金髪の神様が登場しています。) そして、クラスの代表者に、ファイヤーの火が分けられて、キャンプファイヤーがスタートします。 クラスごとのスタンツや先生方のスタンツなど、様々な出し物で盛り上がりました。歌を歌ったり、みんなで踊ったりしながら、参加者全員の思いが1つになりました。自然の闇の中で、貴重な体験ができました。 (林間学習では、1日目の夜に、実施することが多いです。万が一、雨の場合は、2日目の夜に実施します。2日目も雨の場合は、室内でローソクを使っての「キャンドルファイヤー」となります。今回は、1日目に実施できて、本当によかったです。 林間学習(1日目)その6・・・晩ごはん
魚つかみの後は、入浴タイムです。残念ながら写真でお見せできませんが、入浴時間とグループの数の関係で、「1グループ、○○分で、出てきましょう。」と子ども達は、担当の先生から、伝えられます。後から入る人達が、気持ちよく入ることができるようにというのが、大切なマナーです。自宅で入るお風呂とは勝手がちがいます。集団での生活ですから、しっかりと学んで帰ってもらいたいものですね。(ここで学んだことは、6年生での修学旅行での入浴のときに、そのまま生かされます。)
さて、林間学習の楽しみの1つに、みんなで食べる食事があります。宿舎でのごはんのときには、事前に食事係の子ども達が、グループの分の食事の用意をします。(1日目は、準備の仕方など、なかなか慣れませんが、3日目のお昼ごはんのときには、担当の先生の指示がなくても、どんどん準備も後片付けもできるようになっています。)さて、1日目の晩ごはんは、「豚みそなべ」です。数人のグループで、1つの鍋を囲んで、おいしくいただきます。みんなで食べるということもあると思いますが、何度も何度もごはんをおかわりするこどもがいます。子ども達の会話の中に、「おれ、○杯おかわりしたでー」と、おかわりの回数を競う様子も見られます。宿舎のみなさんが、心を込めて作ってくださるわけですから、おいしいはずです! 林間学習(1日目)その5・・・焼き板みがき と 魚つかみ
荷物を部屋に運んで、避難訓練をした後、最初の活動は、「焼き板みがき」です。林間学習やキャンプといえば定番の「焼き板」づくりです。1日目は、あらかじめ表面が焼いていある板を古歯ブラシなどを使って、ゴシゴシとしっかりみがきます。宿舎前の広場に幅25cmほどの溝がほられています。上の方から、水が流れてきて、子ども達は、みがいては、水で洗い、みがいては、水であらいと・・・・何度も繰り返します。「先生、これでええか〜?」「まだまだ、ここにスミが残ってるよ〜」という会話が繰り返されます。しっかりスミが取り除かれると、乾かしておきます。そして、明日の午後、ここに、ハチ高原での思い出を特製の顔料でデザインします。
続いて、待ちに待った「魚つかみ」です。魚は、人間につかまらないように必死です。子ども達は、自分が食べるわけですから、こちらも必死でつかまえます。魚の体は、ぬるぬるとしているので、素手でつかまえても、スルッと逃げられてしまいます。写真のように軍手を使うと、魚たちもあえなくつかまってしまいます。全員の子どもたちが、魚をつかまえることができとようです。(ちなみに、高原の水は、しびれるほど冷たいです!) |