2学期始業式
8月28日(金)
長い夏休みも終わり、課題の図画や工作作品を大きな袋に抱えた子どもたちが元気に学校に戻ってきました。 講堂では新しく3名の転入生を中大江小学校へ迎え、在籍総数が353名となった児童とともに2学期の始業式を行いました。学校長から転入生の紹介があった後、2学期にがんばりたいことを2年生と5年生の代表の児童が落ち着いて発表しました。 勉学に、読書に、スポーツにと一年で最も過ごしやすいこの季節。運動会や全校オリエンテーリング、作品展など子どもたちが楽しみな行事も計画されています。子どもたちの笑顔が輝く実りの2学期になるように頑張って参ります。 ■上:学校長から紹介された転入児童たち ■中:堂々と2学期の抱負を発表する代表の児童 ■下:みんなで元気よく校歌を斉唱 スマイルの夏
8月26日(水)
本校の読み聞かせボランティアの活動のお陰で、読書環境の整備や子どもたちの読書習慣の向上に寄与していることは誰もが認めるところです。 その活動は課業中にとどまらず、夏休み中の今日もまた、多目的室では夏休みに登校しているいきいき活動の児童や中大江幼稚園の預かり保育の園児を対象に「夏休みパネルシアター」が開催されました。 内容は絵本の読み聞かせや紙芝居、手遊びなどの後、正しい食生活をテーマにしたパネルシアターなど盛りだくさん。スマイルさんどうしの息の合った演技と楽しい内容に、見ている子どもも大人も予定の1時間があっという間に過ぎました。スマイルの皆さん、暑さの厳しい中での練習本校にご苦労様でした。 ◇上:大型絵本の読み聞かせ ■中:サンドイッチの手遊び歌 ◇下:パネルシアター 緑の恩恵
8月20日(木)
運動場に面する講堂の壁面に、毎年この時期になるとゴーヤのツルが長く伸びて沢山の葉を繁らせています。これは大阪市が壁面緑化事業として、平成21年度より市内の小中学校の壁面を利用して年々気温上昇が続く都市部のヒートアイランド現象の緩和を図るために、環境教育など子どもの豊かな情操の育成に役立て、地域に貢献する学校づくりとして取り組んできました。 本校でも毎年7月頃、管理作業員の手で用意された花壇やネットに、気温の上昇とともにぐんぐんとゴーヤのツルが伸び葉が繁っていきます。その結果、ネットに伸びたツルヤ葉がグリーンカーテンのように夏の厳しい日差しを遮り、講堂壁面や特別教室の温度の上昇を抑えるのに役立っているのでしょう。 プロ根性
8月11日(火)
本校のシンボルにもなっている朝礼台横にある金魚池の水車。30年以上も使われ続けてきたために、長年の雨風で支柱の鉄は錆でぼろぼろになり木製水車の本体は腐食がひどく進んでいました。さらにまた、水分を含んだ水車本体も相当な重量に膨らんでいたため、壊れるまで修理は無理だろうと誰もがあきらめていたところ、本校の二人の管理作業員さんに無理を承知で修理を頼んでみると、「やってみましょう!」と一つ返事で引き受けてくれました。 夏休み期間中、他の作業の合間に水車を少しずつ分解しながら天日に干し、錆びた鉄の支柱やボルトは緑色の塗料でコーティングされていきました。作業はまだまだ続きますが、2学期には美しく蘇った水車が子どもたちの登校を出迎えてくれることでしょう。 陰の力
8月19日(水)
本校の管理作業員の業務は早朝の校舎内外の清掃から始まり、国旗の掲揚、花や樹木への水やりなどの環境美化全般から水道・電気のトラブル対応や備品の修理、児童の登下校の安全管理や不審者対応に至るまで多岐にわたります。とりわけ、本校の場合は中大江幼稚園との業務も兼ねるため校内施設の修理や樹木の剪定、清掃、運搬作業など重労働も多く、2名の作業員のどちらが欠けてもスムーズに作業が進みません。 今日も小雨が降る中、二人が何度も相談をしながら、安全に配慮しながら慎重に遊具の修理作業を進めておられました。この小さなチームワークがあって2学期からの様々な教育活動が支えられていることに頭が下がりました。 |
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