お盆休みもなんのその。
　本校から少し南へ行った「平尾商店街」。沖縄民謡がＢＧＭで流れる活気のある商店街です。
　老舗和菓子店をはじめ、お盆も休まず営業をされ、区民の方々で賑わっていました。
　商店街の入り口近くには、珍しいブーゲンビリアの赤紫の花が、沖縄色に花を添えています。

　学校は部活動もなく、静まり返っていますが、本日は、８月の第三日曜日となり、グランドは地域に開放されています。
　お父様方が、グランド整備をして、楽しくソフトボールに汗を流しておられます。

　戦後７０年。いろいろと戦争や平和について教えられ、考えさせられる夏となっています。
　お盆休みで、帰省や、家族、親戚の皆様と過ごす時間が多いのではないでしょうか。
　行楽地など休日で楽しむ人々もいっぱいですが、改めて、今いただいている我々の命は、これまでの皆様のご苦労ご努力があってのものを、平和の中でしっかり感じたいと思います。

　先日、今年度の「校長経営戦略予算」の加算配布に対する審査結果が発表され、３年目にして初めて配布対象校に選定されました。これまでの取り組みや、今後の方針が認められて、本当にありがたいことです。
　この加算配布は、学校が独自の事業計画を作成して提出し、「運営に関する計画」とともに、取組内容が外部審査委員に評価を受けるものです。
　選定結果は、申請した中学校１２１校中、２６番目で選定いただき、次点校１３を含む５２校に配布されることとなりました。
　加算予算は、学力向上を推進するために、体育大会・文化祭などの学校行事、卒業式などの式典儀式、防災教育と幼小・地域連携、地域貢献の充実に活用して、子どもたちの自尊感情や自己有用感を高め、さらなる「やる気」を引き出してまいりたいと考えています。
　これからも「地域に誇れる学び舎」を目指し、一層の飛躍のために努力いたしますので、ご支援をよろしくお願い申しあげます。
　

　戦後７０年。
　本日、太平洋戦争で犠牲となった戦没者約３１０万人を悼む、全国戦没者追悼式が行われます。
　熱戦の続く熱い甲子園でも、正午には試合を中断して黙とうがささげられます。
　昨日は安倍首相から「戦後７０年談話」も発表され、日本は新たな平和への道を歩んでいきます。
　繰り返してはならない戦争。人間の生命の尊厳をしっかりと確認し、次代の子どもたちにバトンタッチしていかねばなりません。