金塚小学校には、「トンボ池」という手づくりの池があります。創立９０周年を記念して改訂された『わたしたちの町　金塚’１３』という本には、「トンボ池」について次のように書かれています。

　『平成１１年には、身近に豊かな自然環境を取り戻そうと、手づくりの「トンボ池」づくりが始まりました。「こんな池があったらいいな」という子どもたちのイメージをもとに、全学年で、力を合わせて池を掘りました。石組みをし、橋も作りました。…』

　写真は、今現在の「トンボ池」の様子です。今頃の季節になるとショウブが鮮やかな色を放ち、私たちの目を和ませてくれます。このショウブを見るたびに、中村汀女さんの「沸きし湯に　切っ先青き　菖蒲かな」という句を思い出します。池の黒メダカも元気いっぱい泳いでいます。金塚小学校に来られた折には、ぜひ、「トンボ池」を訪れてみてください。

　給食参観後の懇談会中、１年生の子どもたちは小運動場で遊具で活動したり、草花を観察したりしました。
　２〜６年生の学習参観では国語、算数といった教科学習の様子を参観していただきました。子どもたちは緊張感の中にも、楽しく、一生懸命、学習活動に取り組んでいたように思います。

　４月２３日（木）、今年度初めての学習参観・懇談会を行いました。保護者の皆様にはたいへんご多用の中ご来校いただきまして本当にありがとうございました。１年生の参観は、給食参観でした。自分たちで運搬・配膳し、食べている様子を参観していただきました。おうちの人に参観しに来ていただいて、１年生の子どもたちは大張り切りで頑張っていました。

　４月２０日（月）、社会科学習の一環として大阪市環境局の方に来ていただき、４年生の子どもたちが体験学習に取り組みました。パッカー車へのごみの投入や粗大ごみ投入の見学、ごみの分別についての学習やクイズ等、盛りだくさんの２時間はアッという間に過ぎました。子どもたちにとって、たいへん興味深い体験学習になったことと思います。雨天の中、ご来校いただき、ご指導くださいました大阪市環境局の皆様、本当にありがとうございました。

　春の陽気の中、金塚小学校の校庭では様々な植物が美しい花を咲かせています。アゲハも花の蜜を求めて飛んできました。