言葉と自然

 今日の朝礼では、「言葉と自然」についてのお話が校長先生からありました。東京医科歯科大学の名誉教授角田忠信先生は、外国の方が講義中に虫の音が気にならないことから、日本語を使わない人々にとって、虫の音は騒音でしかないことや、日本語は波の音や虫の音など自然の音を古来より「言葉」として捉えられる数少ない言語の一つであることを、数多くの臨床検査結果から導き出されたことをお話されました。沖縄や高知の人の間では、心が疲れた時には、海辺や川べりで水の音を聞くと、心が癒されると言われていることも紹介されました。
 自然の音を、日本語という言葉としてとらえられる我々は、今度は言葉を通して、自然の音を、自然を大切にしなければならないと、結ばれました。
 まもなく中秋の名月(9月27日)です。今年は晴れて、「月の音」を聞くことができますように。

本日 平常通り授業を行います

おはようございます。

9月9日、朝7時の段階で、大阪市に暴風警報が発令されていませんので、本日は平常通り授業を行います。

ただ、今後の台風や暴風警報の状況によっては、生徒の安全確保のため、授業を途中で打ち切り、下校措置をとることも考えられます。その際には、各ご家庭におかれましても、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。

大阪市立柴島中学校;

「誠実」とは…

 本日の朝礼では、校長先生より「誠実」についてのお話がありました。
 今では、日本におけるフランス料理の第一人者である三國清三(みくにきよみ)さんが、札幌グランドホテルから、帝国ホテルに変わって勤めはじめたとき、2年間、一切料理をつくらせてもらえず、毎日鍋洗いを命じられました。
 しかし三國さんはめげることなく、まじめに、来る日も来る日も鍋をピカピカに磨いていました。そして、ついに鍋洗いも3年目に入ろうとした日に、その「誠実さ」を買われて、スイス日本大使館の料理長に見事推薦されるというお話でした。
 中学生の皆さんにとっての毎日の「鍋洗い」はなんでしょうか。そしていつかは「料理長」に抜擢されるよう、誠実に、まじめにがんばる粘り強さを身に着けてください。
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先生たちも学んでいます

8月の後半に、先生方の校内研修を3日間連続で行いました。
25日は発達障がいに関して、
26日は協同学習とICTについて
27日は反転学習について
しっかり学ぶことができました。
2学期からの授業に向けて、先生方の準備は万端できあがってきました。
生徒のみなさん、いっしょにがんばっていきましょう!
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水泳大会

8月28日に、2・3年生の、31日に1年生の水泳大会が行われました。
どの学年も、よくがんばって、盛り上がって、水飛沫と歓声がプールサイドから校舎にまで届いていました。

なお優勝は、1年生が1組、2年生が1組、3年生は2組でした。

次のおおきな行事は、いよいよ「柴中フェスタ」です。
全員、全団、一致団結していいもの作り上げましょう。

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