トップアスリートによる「夢・授業」講師には、バルセロナオリンピック バドミントン日本女子代表の岩城ハルミさんとアシスタントの中村芳郎さんをお招きし、講演と実技指導をしていただきました。 岩城ハルミさんは、高校2年生から短大2年生まで4年連続シングルス全国制覇を果たし、4年間で学生公式戦640連勝の記録を残し、日本代表として活躍されました。 講演では、「夢があったからあきらめずに頑張れた」と、ご自身の体験をもとに、夢を持つことの大切さをお話しいただきました。 また、実技指導では、模範演技をまじえ基礎的なことを中心に、細かく丁寧に指導いただき、生徒たちも目を輝かせてアドバイスに聞き入っていました。 今後の学校生活や進路選択、また部活動においても、今日の授業のことを思い出し活かしてほしいと思います。 「薬物乱用防止教室」を開催しました違法ドラッグへの勧誘の言葉(ダイエットの薬だから・試してみない・頭がスッキリするよ)にだまされないこと、色々な違法ドラッグの呼び名などについて、スライドを使ってわかりやすく説明していただきました。 最後に、「薬物乱用は絶対ダメ」「違法ドラッグにはかかわらない」ことを全員で確認しました。 自転車の安全運転を徹底しようこれまでにも全校集会などで、道路交通法の一部改正によって、自転車の違反が厳しくなったことについては指導を受けてきましたが、あらためて特に気をつけなければならない違反運転について注意がありました。 他の自転車との並走・スマホ等の操作しながら運転・傘をさしながら運転・音楽を聴きながら運転・信号無視・無灯火などの危険運転は、被害者はもちろん加害者にもなってしまう危険運転です。絶対にしないようにしましょう。 今週は「時間を大切にする週間」です生徒会や各種委員会では、「時間の大切さ」や「主体的に行動する」ことの大切さを考えるために、「時間に関するアンケート」を実施したり、「時間を大切にする週間」ではプチノーチャイムデーとして、「一日のうち、いずれかのチャイムが鳴らない」状況で、時間を守る行動に取組んでいます。 本日は4限開始のチャイムが鳴りませんでしたが、どのクラスも定刻通り授業が開始されました。 こうした取組みを通じて、一人ひとりの「時間を大切にする」意識を高め、7月7日(火)には全日でチャイムが鳴らない『ノーチャイムデー』を実施します。 「6/29(月)全校集会」校長講話
期末試験が終わり、1学期も後1カ月を切り、早いもので水曜日からは7月に入ります。先日知ったのですが、通常1日の長さは24時間ですが、今年の7月1日は通常より 1秒長いうるう秒が挿入され、24時間1秒となるそうです。
うるう年というのは、2月が29日まであり1年が366日ある年で4年に一度、オリンピックのある年ということは知っていましたが、うるう秒というのは初めて知りました。世界時間と地球の自転のずれを調整するために挿入されるそうですが、日本時間では、7月1日の8時59分59秒の後に60秒が挿入され、その後に9時0分0秒となるそうです。 「うるう」(閏)という字は、門がまえに王と書きますが、差し挟むという意味です。実際、時計や電子機器などは1秒早くなってしまいますが、電波で時間がコントロールされたり、自動補正されるものが多いので、大きな心配はないそうです。 さて、なぜこのうるう秒のお話をしたかというと、たとえ1秒とはいえ、時間の大切さを実感する機会にしてほしいと思ったからです。時間は誰にでも平等に与えられています。その時間をどう使うかは、私たち一人ひとりに任せられています。 19世紀のフランス人のジャネという人が「時間の心理的な長さは、年齢の逆数に比例する」といっています。一般に「ジャネ―の法則」と呼ばれるものですが、皆さんに当てはめるとすると、15歳の人の1年は人生における1/15の長さ、30歳の人は1/30の長さ、60歳の人は、1/60の長さに感じるということです。 つまり、同じ1年でも、先生より皆さんの1年の方が3〜4倍長く感じられ、それだけ価値があるということになります。 皆さんにとっては、勉強、部活動、友達や家族との語らい、食事、睡眠など必要な時間はたくさんあると思います。大切なことは、しっかりと時間の優先順位をきめ、計画的に、時には集中して使う事です。 「少年老い易く学成り難し」とも言われ、若い頃に必死で勉強することの大切さも昔から言われています。試験が終わったといって気を緩めることなく、時間を計画的に、そして有効に使ってほしいと思います。 校 長 山 崎 英 志 |
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