本校は、昨年より国語科の研究を進め、本年度は、「自分の思いや考えを豊かに表現する子どもを育てる―単元を貫く言語活動を通して読みを深める国語科学習指導―」を研究主題にして取り組んでいきます。また、その成果を来年１月２０日（水）に東淀川区小学校教員研究全体会で発表します。年間を通して、大阪市教育センター教育指導員の松岡里美先生を招聘して、校内研修を実施し教員の指導力の向上を図ります。
　昨日は、その第１弾として、松岡里美先生のワークショップ方式による４年の教材を扱った具体的な内容で、国語科の研究の進め方や教材の研究方法等を学びました。子ども一人一人が、豊かな言語感覚を養い、国語科の学習に楽しく取り組めるように研究を推進していきたいと考えています。

　２年２組の佐藤教諭が、新任２年目教員の指導力向上のための、授業公開と教育指導員による研修指導を受けました。日常の児童への学習指導をはじめ、健やかな全人教育の実践力の向上をめざしていきます。

　３・４年の児童は、団体演技のダンスの動きをよく覚えて、音楽に合わせて、体がリズムに合わせて上手に動くようになりました。順調に完成に向かっているようです。本番をお楽しみにしてください。

校長講話　「３つの幸せ！」

　２２日（金）の全校遠足は、６年の皆さん、リーダーとして、大活躍してくれたおかげで、良い天気の中で楽しく活動ができてよかったです。昨日は、連合町会子供会のソフトボール大会がありました。ここでも６・５年が中心になって、４〜１年生をうまくリードしてゲームを進めていました。
　今日は、３つの幸せの話をします。
　１つ目は、してもらう幸せです。私たちは生まれて、お母さんのおっぱいをもらったり、抱っこをしてもらったりと、何かをしてもらえることに、喜び、幸せな気持ちになります。
　２つ目は、できるようになる幸せです。ほとんどの人が経験あるとおもいますが、自転車に初めて乗れた時の気持ちを思い出してください。鉄棒の逆上がりができた時もそうだったでしょう。
　３つ目は、人のために役立つ幸せです。金曜日のオリエンテーリングで、高学年の皆さんは、様々な仕事の準備で人のために役立ってくれました。当日も６年生はリーダーとして、１年生を中心に楽しませるように、分かりやすく案内したり、しんどい子の荷物を持ってあげたり、トイレに連れて行ったり、とたくさんの人に役立つことをしてくれました。
　３つの幸せの中でも、この３つめは、一番大切な幸せです。これは、した人もしてもらった人も、幸せな気持ちになるからです。
　これから、運動会をはじめ、様々な行事や活動があります。よりよい人間関係を築いて、よりよい大隅東小学校にしていきましょう。

　第３試合は、合同Ａチームvs合同Ｂチームの対戦でした。東淀川区のゲームルールに則り、子どもたちは、全力でプレーに集中していました。バントやスライディングのような難しいプレーも随所に見られ、日ごろの練習の成果をうかがうことができました。
　大会の結果は、優勝は江口チーム、準優勝は合同Ａチーム、第３位は合同Ｂチームでした。どの試合でもゲームセットの後は、整列して対戦相手を称えるあいさつをきちんとしていました。
　地域、保護者の皆様、子どもたちのために早朝よりご準備と運営にご尽力いただきましてありがとうございます。