足部疾患による手術および入院、リハビリのために長期にわたりお休みをしていました北野秀徳教諭が、先週10月19日（月）より学校に戻っての勤務を再開しています。
全校朝会でのあいさつのときは、全校児童が北野教諭を笑顔でみつめていた姿が印象的です。北野教諭からは、「困難な時だからこその人との出会いがたくさんあった。困難なことはそれに乗り越えられる人にしか来ない。支えてくれる人もたくさんいた。自分にとってあこがれの場所である九条南小学校に戻ってこられたことは本当にうれしい。」と話がありました。
機能回復途上であり、機能回復後も足への負担を考慮しながらの勤務になりますが、今週からは授業への復帰も果たしています。ご心配をおかけいたしました。

今回の土曜授業は地域のみなさんと一緒に防災訓練を行いました。
女性部の方々に非常食を準備していただくなど多くの地域の方に協力していただき、たくさんの体験活動を行いました。

１・２年生は、煙体験と消防車の乗車体験をしました。
煙の充満したテントの中をできるだけ下にかがんで通り抜けました。
消防車には実際に乗らせてもらえることができました。
少し緊張気味の子どもたちです。

３・４年生は、水消火器と簡易タンカ体験をしました。
消火器は火元に向けること、３・４ｍしか届かないので近づくことを教えてもらいました。簡易タンカは毛布と物干しざおで作る作り方を教えていただき、実際に自分たちでも作って人を運んでみました。

５・６年生は心肺蘇生法の体験学習です。
西消防署の方々の実演を真剣に見入っている子どもたちです。
実際にやってみると難しく、見るのとやるのでは大違いでした。