放送朝会 校長講話「感謝することを忘れずに行動できる人間に」以下、本日の校長先生からのお話です。 2013年7月、当時16歳であったパキスタンのマララ・ユスフザイさんが、アメリカのニューヨークにある国連本部で次のような演説をしました。「本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。」彼女は、その前の年2012年、女子が教育を受ける権利を訴えたことで、学校から帰る途中、武装勢力に銃撃されました。幸い、手術を受けて奇跡的に回復しました。図書室には、マララ・ユスフザイさんのことについて書いた本があります。関心のある人は、一度読んでみてください。 さて、世界には学校に行けない子どもが1億人以上います。日本の人口が、1億2706万人ですから、あまりの人数の多さに驚いた人もいると思います。また、字を読んだり、字を書いたりできない人が8億人以上もいます。 そこでみなさんはどうでしょう。毎日、算数や国語を学び、分からないことは、先生に聞いたり、友だちと学び合ったりして分かるようになっていく。自分がその気になれば、たくさんの本を読み知識を得、いくらでも勉強して力をつけることができます。 また、2学期に入り、運動会での頑張りをお家の人やたくさんの地域の人たちからほめてもらいましたね。12日からは、作品展が開催されます。図画工作科で一所懸命作った作品が、もうすぐ講堂内に展示されます。作品展もお家の方や地域の方々がとても楽しみしておられます。きっと、作品展についてもたくさんの人たちからほめてもらえると思います。人間はほめてもらえると、「頑張ってよかった。また、この次も頑張ろう。」という気持ちになってやる気がでてきます。 5・6年生のみなさんは、25日に天王寺区のクレオ中央で大阪市音楽交流会に参加して、これまで合唱の練習をしてきた成果を発表します。1つの目標に向かってみんなで力を合わせ、しんどいことやつらいことを乗り越えて、発表したり、感動したりする場があるということが、どれだけ素晴らしいことかみなさんは分かると思います。 このような体験ができることを決して当たり前ではないということに気づいてほしいと思います。先ほど話した学校に行けない1億人以上の子どもたちは、みなさんのような体験ができないのです。みなさんには、これからたくさんのことを学び、たくさんのことを知り、世界の様々な人々にも目を向け、世の中のことにも関心を持ちながら、感謝することを忘れずによりよい世界を築きあげるために行動できる人間に育っていってほしいと思います。 3年 C−NET
11月4日は、3年生にとって久しぶりの外国語活動でした。
Mayo先生に会えてみんな大喜びです。 音楽に乗って英語の指示にあわせて体を動かしたり、 好きな食べ物の発音を練習しました。 ふれあい公園清掃今回は1年生・3年生・5年生が参加し、いつも使っている九条南公園をきれいに清掃しました。秋も深まり、公園には落ち葉がたくさん・・・。でも、たてわり班で協力して、きれいに掃き清めました。 30名以上の地域の皆さん、はぐくみネットの皆さん、PTA・保護者の皆さんが参加してくださり、児童は地域の皆さんのあたたかさに触れながら作業をすることができました。ありがとうございました。 11/5 (木) は西区スポーツ交歓会が開催されます。秋晴れのスポーツ日和の中、6年生の児童は、晴れ晴れとした表情で元気いっぱい出発して行きました。 どんな記録が出るか楽しみです。 13:45からは、九条南公園で、1・3.5年生の児童と地域の皆さん、保護者の皆さん合同で、「ふれあい公園清掃」も予定されています。 お時間がありましたら、ご協力お願いします。 6年生 C-NETによる外国語活動6年生はひさしぶりのMayo先生との授業に大喜び!歌ったり、踊ったり、ゲームをしたりしながら、道案内の仕方を学びました。次回は、道で外国人観光客に道を尋ねられても、きちんと答えられるように練習をします。 |
|