皆さんの「冬桜」はいつですか?
昨日の朝礼では、校長先生より11月8日の立冬にちなんで、冬桜の話がありました。桜は、秋から冬にかけて根をはり、花芽をつけはじめ、春の開花にむけて力をたくわえるそうです。そして、休眠打破といって、冬の寒さが花芽を叩き起こし、春の陽気に誘われて桜は一気に開花します。
ちなみに、よく知られている桜の「ソメイヨシノ」は江戸後期に江戸の染井村でつくられ、葉が出る前に花が咲く美しさなどから、大人気となり、たった一本のソメイヨシノが挿し木や接ぎ木によって全国へ広まりました。そのため、全国の桜の木はほぼ同じDNAで、同一に近い特徴を持ち、その数も非常に多いため、「桜前線」というものもつくれるということです。 中庭の桜も、今年は虫に食われることなく、「紅葉」してきました。よく見ると花芽らしきものも見ることができ、しっかりと来春の準備をしていることがわかります。皆さんにとっても休眠打破の冬はもうすぐです。冬桜に負けないよう、しっかり力を蓄えてください。 小中合同防災学習 町会集会
10月31日の土曜授業では、この校区では初めて小中合同の防災学習 町会集会をを行いました。
まず、朝は小・中学生ともに、それぞれの学校に登校し、1時間目の授業を受けます。 本校では、青少年指導員さんの司会のもと、もと、消防士で地域活動協議会防災部長の方より、防災に関する基礎的なお話をしていただきました。防災部長の方、本当にありがとうございました。 2時間目は、いよいよ移動の開始です。より実際の災害時の避難に近づけるべく、東淡路地区に住んでいる生徒は、東淡路小学校に移動し、逆に柴島地区に住んでいる小学生は、柴島中学校に来て、それぞれの学校で小中あわせての町会集会を行いました。 3〜4時間目、無事移動も終わり、柴島中学校には東淡路小学校の児童が約100人ほど来まして、まずは、東淡路小学校の校長先生よりご挨拶をいただきました。そのあと、町会ごとに分かれ、町会長、防災リーダーの方のご指導のもと、それぞれに防災学習を行いました。各町会長様、ご講話いただき、まことにありがとうございました。また、児童、生徒のなさん、初めての合同学習、見事に終えることができました。よく頑張りました。下校時に、小学生と中学生が手をつないで帰る光景も見られ、大変微笑ましかったです。 |
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