本日の献立/10月28日(水)・えびとキャベツのソテー ・なすのミートソース煮 ・白花豆のグラッセ ・オニオンスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 862kcal、たんぱく質 45.3g、脂質 22.3g ☆ピカタ☆ ピカタというのは、イタリアの料理で、フランス語でpicata(ピカタ)、イタリア語ではpiccata(ピッカータ)と呼び、槍(やり)や刺すというような意味になるそうです。語源はよくわかりませんが、焼くときにフォークなどでひと突きにしてひっくり返すような様子からこの名がついたという説があります。 このピカタは、薄切りの肉に塩、こしょうをして、小麦粉をまぶし、溶き卵をつけて少量の油で、黄金色になるように焼いた料理です。卵を衣にすることで、肉がふんわりと柔らかに仕上がります。子牛肉のヒレやロースを使うのが本格的ですが、豚肉や鶏肉、魚などにも応用されます。 今日の給食では、鶏肉を使用し、粉末チーズを加えたピカタにしています。 本日の献立/10月27日(火)・れんこんの磯辺揚げ ・ほうれん草のおひたし ・おかか菜っ葉 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質31.1g、脂質 24.4g ☆たまねぎ☆ タマネギの原産地は、諸説がありますが、中央アジアから地中海沿岸とされています。栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミア文明で始まったといわれています。ヨーロッパでは肉料理に合うことから、16世紀には各地に広がりました。日本へは江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込んだのが最初ですが、当時はネギが普及していたため定着しませんでした。その後、明治時代になってアメリカから導入された品種が、北海道での栽培が成功し、本格的に栽培が始まりました。 日本で栽培されるタマネギは、北海道産が6割を占め、8月から10月ごろにかけて収穫され、貯蔵されたものが春まで順次出荷されます。本州産のものは、春から夏にかけて出荷されます。 タマネギの食用となる部分は、根の部分と思われがちですが、実は茎の根元が膨らんで大きくなった鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分で、厳密にいうと葉の部分ということになります。ニンニクやラッキョウも同じです。 タマネギの成分で最も多いのは糖質で、ビタミン類、ミネラル類は多い方ではありませんが、ネギ類に共通の香りの成分である硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にします。また、コレステロールの代謝を促し、血液をサラサラにして動脈硬化、高血圧、糖尿病、脳血栓などの予防に効果が期待されます。タマネギを切った時に涙が出るのもこの硫化アリルが原因で、刺激臭と辛味により目や鼻が刺激するからです。 今日の給食では、豚肉のみそ炒めに使用しています。 認証式前期も生徒会がリーダーシップをしっかりとり、いろいろな場面で生徒会のメンバーだけではなくいろいろな生徒が活躍してくれました。ほんとうによくやってくれたと思います。ご苦労様でした。 後期もその流れを引き継ぎ、さらに生徒会が中心となり、よりよき本庄中学校をみんなで築き上げてくれればと思います。 文化発表会 展示本日の献立/10月26日(月)・いかてんぷら ・みかん(缶詰) ・牛乳 栄養価 エネルギー 845kcal、たんぱく質31.2g、脂質 28.9g ☆コチジャン☆ コチジャンは、韓国・朝鮮の代表的な発酵調味料です。コチ(コチュ)はトウガラシ、ジャン(醤)はみそということで、「トウガラシみそ」をあらわすそうです。トウガラシが朝鮮に渡来した17世紀ごろからつくられていたようです。いろいろな作り方があるそうですが、一般的には、うるち米の粉をこねてゆでたものに、大豆のみそ玉の粉、トウガラシ粉、塩などをかき混ぜ、麦芽を加えて加熱し、発酵・熟成させます。塩味、うま味、甘味、発酵により得られる酸味など、複雑な味とコクに加えて、トウガラシの辛味成分や発酵による香りなどにより、調味料と香辛料を合わせた働きを持っています。野菜や肉の生食、焼肉のたれ、あえもの、煮もの、鍋もの、ビビンバや冷麺の薬味など幅広く料理に使用されます。 今日の給食では、ビビンバに使用する牛ひき肉の味付けに使っています。 |