心の劇場6年生6年生が「心の劇場」事業の劇団四季『むかしむかしゾウがきた』を観劇しました。 日本を代表するミュージカル劇団の演技や歌に引き込まれました。 『かわいそうなゾウ』という教材があります。これは戦争中の話ですが、時代を戦国時代に置き換えたようなお話でした。人間の身勝手で命を奪われそうになるゾウ。命の大切さや、無償の愛を訴えかける作品です。 今日の教科書クイズは6年生の算数からです。6年生では、「速さ」の学習が出てきます。「速さ」の理解は中学数学また科学で取り組む「速度」につながる大切な単元です。高学年の算数の教科書では発展的な内容として単元に関連する数学的な思考クイズや思考実験をコラム的に扱うことがあります。 それでは、有名な「アキレスと亀」というパラドクス(一見正しそうだが間違っていること)から。 Q 「アキレスという健脚自慢の男がいる。亀とアキレスが競走をした。アキレスはハンデとして亀の少し後ろからスタートする。アキレスが、亀がスタートした地点に行き着いたとき、亀はその地点より必ず前に進んでいる。また、亀のいた地点までアキレスが到達すると、亀は必ずそれよりも前にいる。したがってアキレスは永久に亀を追い抜くことができない。」アキレスが亀を追い抜けないというのはもちろん間違いです。どうして間違っているのかについて説明してください。 イングリッシュデー城東スポーツセンターにおいて「イングリッシュデー」が行われました。 今年も舎利寺小学校の高学年が参加しました。数々のアクティビティーを、英語だけを使って取り組みました。 C-Netに所属する50名ほどのネイティブスピーカーと英語で対話しながら、世界各国の文化に関したゲームやクイズに挑戦しました。細かいところはわからなくても、何とか伝えよう、何とか聞きとろうとする態度が血の通ったコミュニケーションを生むのだと思います。今回参加した皆さんだけでなく、ほかの児童のみなさんにもこういう機会を有効に活用していってほしいものです。 教科書クイズの答え 平安時代の下級役人が役所を休むための意外な理由は、Bの「洗濯をするため」でした。役人といえども下級のものになると貧しく、役所に着ていく服は一着しか持っていませんでした。そのため、洗濯する日は仕事を休まざるを得なかったというわけです。貴族の暮らしぶりとはずいぶん違いますね。 作品展へ向けて来週の作品展に向けて、各学年制作のラストスパートに入っています。 今日は6年生が立体作品に取り組みました。 「液体粘土」という、布などにしみこませて乾かすことで自由な造形のできる材料を用います。私たち大人が子どものころにはなかった材料ですから耳慣れないかもしれません。 それぞれ家から持ってきた布を心材に巻き付け、液体粘土をしみこませると布を持ち上げたりひねったりして動きをつけました。テーマは「宇宙生命体」です。不思議な宇宙生物がたくさんできました。 この日は生野区内の他の小学校の先生方も授業を参観に来られていました。 作品展当日を乞うご期待。 今回のクイズは6年社会科から 平安時代の貴族の生活は優雅なものであったことはよく知られています。 Q それでは当時の下級役人が、役所を休む意外な理由は次のうちどれでしょう。 A アルバイトをするため B 洗濯をするため C 田植えをするため あいさつ運動・就学時健診児童会による「あいさつ運動」が始まりました。昨年度から登場したハロー君ですが、もはや舎利寺小の伝統になりつつあります。児童会のメンバーは張り切って取り組んでいます。 また、今日は就学時健康診断がありました。来年度1年生になる子どもたちが健康診断を受けました。毎年5年生がお手伝いをします。例年にも増して頑張っていました。やさしいお兄さんお姉さんとして来年の1年生の目に頼もしく映ったことでしょう。 前回のメスシリンダーの問題の答えはBの「50mlより少なめにメスシリンダーに入れ、別の容器の水を駒込ピペットで注ぎ足し、調整する。」でした。Aのようにするとメスシリンダーに駒込ピペットの先を入れる必要があります。すると駒込ピペット自体の体積が、水面の高さに影響し、メモリを正しく読むことが難しくなります。全国学力学習状況調査では、「メスシリンダー」や「駒込ピペット」という名称自体になじみが薄いことが分かっていますが、この問題のように理由を考えて導き出すということもとても大切です。 11月夜間パトロール今月も夜間パトロールが行われました。多くの地域の方々が集まり、舎利寺地区を見回りました。 毎回生野警察署の方も参加されています。パトロール後は理科室で反省会が行われ、舎利寺地区の安全について多くの意見が出されました。 今日の教科書クイズは5年生の理科から。全国学力学習状況調査の問題にも類似の問題がありました。 Q メスシリンダーで50mlの水をはかり取ります。次のうち正しい方法はどちらでしょう。 A 50mlより多めにメスシリンダーに入れ、駒込ピペットで吸い取って調整する。 B 50mlより少なめにメスシリンダーに入れ、別の容器の水を駒込ピペットで注ぎ足し、調整する。 |
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