7月6日の全校集会(中)入選の標語は「部活動 一生懸命 伸びる夏」 もうすぐ夏休みです。思い切り練習のできる夏休みに一生懸命がんばったら、技量が飛躍的に伸びます。夏休みにかける思いが伝わってきます。 その後の校長の話。 今日の月曜から金曜、次の月曜から金曜で夏休みに入ります。早いですね。 私自身は、この1学期もあっという間に過ぎてきたようで、まだまだできていないことがたくさんあって、どうなるのか不安です。 でも、先ほどの標語ではありませんが、もうすぐ夏休みです。夏休みには時間があるので、部活もそうですが、9年生は進路についても考えてください。あちこちの高校で体験入学もあるので、ぜひ行ってください。また、自分の将来についても考えると思います。 私も中学3年の時に将来何をしたいのかについて、いろいろな本を読んで考えました。哲学入門、生物学入門、物理学入門など。その中で、物理が自分に合っている気がしたので、よし、物理学をやろう。そしてノーベル賞をもらおうと決めました。そのときに読んだ本が今日紹介する講談社のブルーバックスシリーズです。処分したものも結構ありますが、かなりの数が家にあります。今日は先日読んだ「あっと驚く科学の数字」を紹介します。人間の体に住んでいる菌の数はなんと600兆。人体の細胞数が約60兆(これも最近の話ではもっと少ないかもしれないという情報がネットにあがっていました)それにしても、すごい数です。 もう一つは現在知られている「素数」の一番大きなものの桁数。素数って知ってます? 2以上の自然数で、1とその数自身以外では割れない数のこと。それがどうしたと思うかもしれませんが、素数は今の時代コンピュータやネットに不可欠な暗号と密接な関係があり、破れない暗号を作るにはできるだけ大きな素数が必要なのです。その現在知られている最大の素数の桁数が1742万5170ケタあるというのですからすごいですね。 さて、今日はもう一つ持ってきました。「仕事で得する天気の雑学」です。 雨粒の形って知ってました? よく絵で見る涙の形ではなく、豚まんの形に近いです。空気の抵抗で下側が平たんになります。また、空気の抵抗でブレーキがかかるので雨粒は秒速6〜8メートルになります。もし空気抵抗がなかったら、数千メートルから落ちてくる雨粒は音速、マッハを超えます。これは怖いです。 また、金属を身に着けていたら雷が底に落ちてくると信じている人はいませんか? 雷は平たいところにポツンと飛び出ているところに落ちます。金属は関係ありません。運動場のど真ん中で立っていると危険です。でも、下校時などは周りに高いところがたくさんあるので、大丈夫です。そんないろんなことを教えてくれます。 夏休みは読書のチャンスです。またいろいろな本を読んでみてください。今日紹介した本は、校長室の前に置いておきます。 土曜授業の様子3
防災について、バケツ消火、放水の様子
土曜授業の様子2
起震車、スモークテントの様子
7月4日、土曜授業で防災訓練を行いました。小中一貫校として初めての開催となりますが、今回は西成区長さん、西成消防署長さん、萩之茶屋・今宮・弘治各地域の防災リーダーの皆さん、区役所の皆さん、消防署の皆さん、大阪府警の皆さんなど非常に多くの皆さんの協力を得て、大規模な防災訓練を実施することができました。 あいにく後半から雨が降り始めましたが、これまた皆さんの協力を得て大急ぎでテントを立て、引き続き進めることができました。 今回は、大阪府警からも警察のレスキュー車が来てくれました。(写真左) 7月の行事予定
7月の行事予定表を配布文書に掲載しました。ご覧おきください。
また、HPの行事予定の欄にも7月の行事を掲載しています。 |