いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

11月4日の給食

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 4日の給食は…
・肉うどん
・きゅうりの甘酢漬け
・りんご
・するめ(中学のみ)
・ライ麦パン
 肉うどんは、牛肉だけ別に炒めて味付けし、仕上げにうどんと合わせて煮ています。臭みやアクもなく、おいしい出汁も味わえる献立です。

いまみや小中一貫校開校記念式典

 10月31日(土)、天候にも恵まれ、本校体育館にて厳かに「いまみや小中一貫校開校記念式典」を執り行いました。5・6・7年生の児童生徒が参加し、その役目をしっかり果たすことができました。
 式典では、新今宮小学校の校歌をお披露目いたしました。5・6年生のきれいな歌声が会場に響き渡りました。また、第二部では、吹奏楽部が迫力のある演奏を披露しました。
 開校したばかりの本校ですが、保護者・地域の皆さんに愛され続ける学校であるよう、教師職員一同、努力していきます。これからも、いまみや小中一貫校をよろしくお願いいたします。
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11月2日の給食

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 2日の給食は…
・クジラのオーロラ煮
・もやしの柚子の香和え
・じゃがいもと野菜の煮物
・みかん(缶)(中学のみ)
・米飯
・牛乳
 クジラのオーロラ煮は、1時間以上も下味に漬け込み、臭みを消しています。子どもたちに大好評なオーロラソースを絡めて味付けしました。最近ではクジラの肉を食べる機会が少なくなりましたが、たくさんの栄養が含まれていますので、給食でしっかりと食べてもらえるとよいかと思います。

新今宮小学校 学校だより11月号

 本日、「新今宮小学校 学校だより11月号」を児童に配布しました。ホームページの「配布文書」でも確認できます。

11月2日の全校朝会(小学校)

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 2日の小学校の全校朝会での校長の話
おはようございます。(「おはようございます」といつも通り、大きな挨拶が返ってきました。)
10月31日の土曜日は、いまみや小中一貫校の開校記念式典を行いました。5年生、6年生の皆さんに参加してもらって、とても素晴らしい式になりました。
その記念式典ではじめてお披露目したのが、新今宮小学校の校歌ですが、今日はその校歌の謎についてお話ししましょう。
はじめに、作曲者の謎。
校歌の作曲者は三ッ石潤司先生です。東京藝術大学作曲科を卒業され、ウィーン国立音楽大学に留学。その後、アジア人としてはじめて声楽科の先生になりました。すごいですね。
ヨーロッパ各地の劇場や音楽祭でコレペティトール(なんでしょうね)、伴奏者、作曲家として活躍されました。現在、武蔵野音楽大学教授、東京藝術大学講師をされています。
2009年にはオーストリア共和国功労金賞を受賞されています。すごい先生ですね。
ところで、先ほど出てきたコレペティトールって、なんでしょうか。
オペラ、歌劇の練習の時、毎回オーケストラで演奏するわけにはいかないので、ピアノの伴奏で行うのですが、その伴奏だけでなく、オペラ歌手の先生役となって、歌い方や演劇の指導までするそうです。日本ではそれほど知られていない職業ですね。ピアノの技術が必要なだけでなく、オペラについて知り尽くしていなければなりません。ドイツ語、フランス語、イタリア語もできなければならないのですよ。大変な仕事ですね。
ところで、その先生とぼくは高校の同級生でした。なので今回、無理を言って作曲をお願いしました。
次は歌詞の謎です。3番に「はぎのまち」と出てきます。萩は西成区の花であり、西成区には萩之茶屋、橘、松、梅南など草花に関係する名前が多いですね。これらをまとめると…「はなぞの」になります。3番の歌詞にも「はなぞの」が出てきますね。実は、「はぎのまち」は萩之茶屋小学校を「はなぞの」は花園町にある弘治小学校を、歌詞の最後に出てくる「しん『いまみや』」は今宮小学校を表すように、歌詞に入れられています。
最後の謎は、同じく3番に出てくる「しんしゅかかん」です。何のことでしょう。漢字では「進取果敢」と書きます。意味は「自ら進んで物事に取り組んで、物事を思い切ってすること」です。校長先生が、新今宮小学校のみんなに、進取果敢の気持ちをもってがんばってほしいという願いを込めて、校歌に入れてもらいました。
新今宮小学校の校歌は、このように皆さんの思いや、たくさんの皆さんに関わってもらって完成しました。そして、とても素晴らしい歌になりました。
誇りを持って歌ってください。

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