東小橋小学校から栄養士の先生に来校いただき、栄養指導を行いました。今年度２回目です。前回は、食事のマナーとお箸の使い方について、学びました。
　今回は、「すききらいのなくそう！」をテーマに、食べ物の栄養について学びました。食べ物にはそれぞれ大切な役割があり、いろいろなものをたくさん食べないといけません。先生の授業で、給食もお家の食事も、すききらいせず、たくさん食べてくれるといいですね。

　給食の時間に、ソンセンニムとふれる機会はありますが、全体会や授業として教わることは、初めてです。
　１年生は、ソンセンイムについて、あいさつの仕方や言葉について学びました。１年生の子どもたちは、ソンセンニムのお話に目を輝かせ、興味津々にお話を聞いていました。

　３・４年生は、韓国・朝鮮の伝統的な遊びを体験しました。
　すごろくのように駒を動かす「ゴヌ」、はねを蹴って遊ぶ「チェギチャギ」、日本のコマにあたる「ペンイ」、日本の輪投げにあたるツボに棒を入れる「トゥホ」など、3年生4年生が交流しながら、体験しました。

　おいもの季節です。２年生は生活科などで、さつまいもの栽培をし、調理します。
　中本幼稚園の園児とたくさん交流してきた２年生ですが、今回はその園児からおいもパーティーに招待してもらいました。幼稚園で栽培したさつまいもを焼き芋にし、ふるまってもらいました。
　おいしい焼き芋に、会話がはずんでいました。

　中本小学校の特色ある取り組みの一つとして、地域の方の協力を得て、中本地域に住むお年寄りへ「お弁当配り」を実施しています。お年寄りの方との交流を通して、自分たちにできること、地域のことを見直すことのよい機会になっています。この活動を通し、思いやりの気持ちを大切に、今後の活動に生かしてくれればと思います。
　６年生は１年間取り組み、まもなく、５年生へバトンタッチします。