野里の歴史お話をしてくださったのは、ヒクイナ会のメンバーの方です。 昔、昔、大昔・・・私たちの住んでいる町は、海でした。そこから土砂が積もり関東からやってきた人たちによって、野里の町が出来上がりました。この土地は良質の土がながれてきていたため、田んぼができ、町の人は主に農業をしていたそうです。しかし川のすぐ近くの土地であったため、(くらちのすぐ横が川でした)度重なる川の氾濫のため苦労をしたという話でした. 戦国時代になると、氾濫を鎮めるために、一夜官女祭が行われるようになりました。 幼い少女を生贄にしたそうです。この伝統的な行事は、平成の時代である現在まで続いています。児童の中には、幼いころにこの伝統行事に参加したことがある子もいます。 毎年2月20日前後に野里住吉神社で行われていますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか? スポーツ交歓会午前中は、ドッジボールとサッカーです。6つのグループに分かれて、他校と試合を行います。野里の子は毎日休み時間には運動場でドッジボールをしているので、楽勝のはずです。しかし・・・思いのほか相手チームが強くて・・・3勝3敗でした。サッカーのほうは、オウンゴールしてしまったチームもあったりで、2勝4敗でした。どの子もボールを追いかけ目をキラキラかがやかせて運動をしていました。 昼食の後は、ヤンマースタジアムに移動します。プロや国際試合でつかうスタジアムだけあって、大きいし、立派だし圧倒されました。 まずは、100メートル走です。一人一人が一生懸命走ります。コースを守り、あのボルトが走ったところを、ボルトになりきって走りました。 次に、400メートル走です。バトンを上手にわたして1人100メートルを4人で1週走ります。どんなタイムになっているか楽しみですね。 交通安全指導全校オリエンテーリング今回は初めて学校から服部緑地公園まで、たてわり班で移動するとあって、リーダーを始めとする高学年の児童は少し緊張の面持ちで開会式をむかえました。 「みんなで支え合って行動するオリエンテーリングにしよう」というめあてを、みんなでもう一度確認したところで、いざ出発! 学校を出る前から、高学年の児童が低学年の児童を気遣う声がちらほら聞こえていました。 たてわり班での移動は初めてのことでしたが、高学年の児童がいい見本となり、緑地公園へ向かう電車内での態度は大変すばらしく、どの班もマナーを守って移動することができました。 緑地公園に着いたら、いよいよ各班に分かれて、オリエンテーリング開始です。 児童たちは1時間ほどかけて、公園内の様々なポイントをまわり、ゲームに挑戦しました。 各ポイントでは、ゲームの得点だけでなく、協力したことによる点ももらえるとあり、元気なあいさつや、班員同士のかけ声があちらこちらから聞こえてきました。 ゲームに奮闘したり、クイズに悩んだり、どんぐりや落ち葉を集めたりしながら、どの班も楽しくまわれたようです。 オリエンテーリングが無事終わると、待ちに待ったお昼ご飯です! たてわり班でかたまってシートを広げ、お弁当を食べます。 ここでも高学年の児童が、低学年を気遣い、手伝ったり話しかけたりしている姿がたくさん見られました。 お弁当の後は、芝生の広場でたてわり班ごとに遊びました。みんな思う存分走り回り、とても楽しそうでした。 そして、帰りは学年ごとに分かれて学校を目指します。 帰りの電車も、マナーを守って乗車することができました。 学校に着くと、閉会式があり、オリエンテーリングは終了です。 今年のオリエンテーリングでは、高学年の児童がリーダーシップを発揮している頼もしい姿をたくさん見ることができました。優しくしてもらった低学年の児童達は本当にうれしそうでしたね。 めあての通り、「みんなで支え合って行動するオリエンテーリング」になったのではないでしょうか。 第2回たてわり清掃 |
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