野里の歴史お話をしてくださったのは、ヒクイナ会のメンバーの方です。 昔、昔、大昔・・・私たちの住んでいる町は、海でした。そこから土砂が積もり関東からやってきた人たちによって、野里の町が出来上がりました。この土地は良質の土がながれてきていたため、田んぼができ、町の人は主に農業をしていたそうです。しかし川のすぐ近くの土地であったため、(くらちのすぐ横が川でした)度重なる川の氾濫のため苦労をしたという話でした. 戦国時代になると、氾濫を鎮めるために、一夜官女祭が行われるようになりました。 幼い少女を生贄にしたそうです。この伝統的な行事は、平成の時代である現在まで続いています。児童の中には、幼いころにこの伝統行事に参加したことがある子もいます。 毎年2月20日前後に野里住吉神社で行われていますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか? |
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