12月夜間パトロール今日は月例の「夜間パトロール」がありました。 昨日までの温かさがうそのように冷え込みました。それにもかかわらず、多くの地域の方々が集まってくださいました。歳末にさしかかり、何かとあわただしく、交通事故や火の用心にも配慮が必要な時期です。町を挙げてこのような取り組みをすることは、青少年育成とともに、防犯、防火の意識も高めることでしょう。 参加していただいたみなさん、ありがとうございました。 今回の教科書クイズ 3年生の理科からの出題です。 Q 写真下のように2つの磁石を近づけ、くっつけるとスプーンはどうなるでしょう。 A 2つのスプーンは開いてくっつく。 B 2つとも落ちる。 C スプーンどうしがくっつく。 5年 ふりこのきまり5年生の理科「ふりこのきまり」の授業の様子です。 ガリレオが発見したとされるふりこの等時性です。大人はよく知っていますが、周期について子どもたちはいろいろと予想を立てていました。 「おもりが重い方が速くふれるんじゃないかな。」 「振れ幅が大きい方が速くふれるよ。」 「でも、触れる幅が広い分時間がかかるんじゃないかな。」 というように。今日の授業ではおもりの重さや振れ幅が、振り子の周期に関係がないことに気づくことが主なめあてです。 ストップウォッチを使って時間を計測するのも決められた通り行わなければならず一苦労です。 でも班で協力して正確に実験することができました。 前回の答え 卵の保存にとって大敵は温度変化と振動です。そのためには卵黄を安定させることが大切です。 卵の殻には気孔という無数の小さな穴があり、酸素の取り込みや余分なガスの排泄を行っていますが、細菌・ウィルスの侵入口にもなりえます。しかし、卵白に含まれるリゾチームという酵素には、細菌の侵入・繁殖を防ぐ効果があるので、卵黄が殻に接する面の少ない丸い方を上にするのがよいのです。 また、卵黄はカラザ(白いひもの様な部分)で固定されているため丸い方を上にする方が、卵黄が安定しやすいそうです。さらに丸い方には気室という空間があるため、こちらを下にすると空気が上へのぼろうとするため内部が不安定になり、品質の劣化につながるとも言えます。 答はAです。 ごはんとみそ汁5年生の家庭科で調理実習が行われました。 今回は「ごはんとみそ汁」です。和食の基礎的なメニューです。依然主食である米の調理についてと、和食の基本である「出汁」の取り方を学べるみそ汁は調理実習2回目の5年生にとっては最適な内容だと言えるでしょう。 ご飯の炊き方については、米に対する吸水と体積の変化の関係を見るために耐熱ガラス容器を使ってガスコンロで加熱します。現在ほとんどのご家庭で、マイコン制御の電気炊飯器で失敗なくご飯を炊いていることでしょう。調理実習では強いごはんや軟いご飯が炊けます。おこげもできます。蒸らしやご飯のまぜ方、タイミングで味が変わることも体験します。 また、みそ汁の出汁は、小学校の教材では「にぼし」を使用します。にぼしから出汁を取るという経験はほとんどの子がしたことがありません。出汁を取った後のにぼしは具として使ってもよいことになっていますが、これは賛否の分かれるところです。班の中で上手に話し合って決めていました。 ご家庭で、 「ご飯炊いてみたい!」 「今日のお味噌汁はわたしがつくる。」 という声が上がるかもしれません。 またとない学習の機会だと思います。お付き合いよろしくお願いします。 今日は3年前の6年生に家庭科の授業で出題した教科書クイズです。 Q 生たまごを保存するときの向きとして正しいのはどちらかですか。 A 丸い方が上 B 丸い方が下 |
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