１年２組は、井上先生が「監督がくれたメダル」、２年５組は谷川先生が「１冊のノート」、３年３組は村田先生が「手品師」の教材を使って授業を行いました。三者三様の道徳の授業で、授業後の研究協議では熱心な討議が行われました。

「夜１２時以降に寝る人」「ゲームでの課金」「ネットでのトラブル」など、スマホ、ガラケー、持っていない人で比べたグラフをもとに、班で話し合いました。どのグラフも、スマホ持っている人の値が大きく、なぜそうなるのか、原因は何かということが各班で議題となっていました。最後には発表をし、「スマホは便利だが、悪循環を起こす危険もある」、「我慢強さや決めた時間でやめるという強い意志など、人間としての強さが問われる」など、とても深い議論となりました。最後は、解決策を考えたり、どのように周りに広めていくかを考え、次回の会議の内容を決めました。１２月１３日（日）に、スマホサミットが開催されますが、そのときには素晴らしい発表ができそうです。

　春季大会では東中学校に大差で負けましたが今回リベンジで大差で勝つことができ、生徒たちも成長を感じられたと思います。夏の成果が出て現在大阪市ベスト８に進出です。あと１勝し、中央大会の出場権を掴んで３年生の引退をさらに伸ばしたいと思います。次は９月１９日（土）東生野中学校で午後１時より淀川中学校と対戦します。応援よろしくお願いします。

　初日はぎこちなかった生徒たちも、二日目は勇気を出して大きな声で「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」とあいさつする姿が見られ、教え子ながら頼もしく思いました。なかには、大きな声で道行く人に声かけをする生徒もいました。　また、小学校の管理作業員さんについた生徒は、黙々と汗を流して、作業に励んでいたり、美容室ではマネキンをカットさせてもらったり、一生懸命な姿が見られました。生徒たちは「２日間、緊張して疲れたけれど楽しかった。」「職場の方には本当にやさしくしていただき、感謝している。」「体験で学んだことをこれからに生かしたい。」という感想でした。