保護者、地域の皆様におかれましては、平素より、本校の教育活動にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
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MOA美術館児童作品展・賞状伝達

 第二学期も残すところあと8日。運動場での全校朝会で、MOA美術館住吉区児童作品展に出品した児童作品への賞状伝達を行いました。
 今年度より推進している「エネルギー教育モデル校」事業。フランスで開催されている「COP21」では、地球温暖化防止に向けて、参加国間での基本合意がなされたことが新聞紙上から伝わってきています。
 明治維新後、東京遷都でさびれた京都の町興しのために、科学技術の振興の必要性を感じて事業を起こした島津源蔵。
 「日本のような石油のない国では、電気自動車でなければならない」と、島津は米国から2台の電気自動車を輸入し、自社バッテリーの開発に乗り出すきっかけとなったといいます。今からおよそ100年ほど前の出来事です。
資源小国のわが国の実情と将来を見通した島津の先見性には大いなる驚きです。
全校朝会で子どもたちに伝えました。  
 ※ 写真は島津製作所創業記念資料館提供
【12月14日】
      エネルギー教育モデル校のページへ
              http://www.energy-modelschool.jp/ 
 
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金管楽器の演奏〜3年・鑑賞教室

 トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバの金管楽器演奏者の皆様に来校していただき、3年生の「音楽鑑賞」を開催しました。保護者の皆様にも参観していただきました。今年度、学校戦略予算配付(加算配付)により、プロの演奏家を招き、生の演奏を通して子どもたちに音楽の魅力を伝えることが目的です。
【演奏曲】
○トランペット演奏〜「トランペット吹きの休日」(アンダソン作曲)「2本のトランペットのための協奏曲〜第一楽章」(ビバルディ作曲)。
○ホルン演奏〜「歌劇トゥーランドットより〜だれもねてはならない」(プッチーニ作曲)「5つの古いフランスの舞曲より〜ル・バスク」(マラン マレイ作曲)。
○トロンボーン演奏〜「わらうトロンボーン」(ローマン作曲)。
○チューバの演奏〜「金髪のジェニー」(フォスター作曲)「組曲動物の謝肉祭より〜ぞう」(サンサーンス作曲)
すべての楽器で「草けいば」、映画「サウンドオブミュージックより〜テーマ・エーデルワイス・ドレミの歌」を演奏していただきました。
「どうして演奏家になりましたか」という質問に対して、演奏家の皆様は学生や子どものころに金管楽器とふれあい、魅力を感じられたことをともに話されていました。
 東日本大震災で避難し空腹で寒い避難所において、希望と勇気を持つ機会となったということの一つとして、音楽の持つ力もあげられているようです。
 演奏家の皆様には、大変お忙しいところ日程をおくみいただきありがとうございました。子どもたちの心に響く「鑑賞教室」となりました。
【12月11日】
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「まほうの音楽」〜3年・音楽科公開授業

 「まほうの音楽を入れて歌いましょう」〜3年生音楽科の学習。
題材の目標は「音楽の特徴や音色の違いを感じ取って、想像豊かに聴いたり表現したりすることができる」「イメージに合った音を探して、表現の仕方を工夫することができる」
 まほうに似合う音を見つけ、他に発表するという授業。授業では、学習課題をしっかりと意識した子どもたちが、身体表現も交えながら、楽しい授業が展開されていました。黒板には、「音づくりのわざ」「音を重ねるわざ」のヒントカードの掲示があり、しっかりとした目的意識を持ち、トライアングル、カスタネットなどの楽器の特徴を生かし楽しく音探しをする子供たちの姿が見られました。
 初冬の日差しの降りそそぐ運動場では、寒さなどに負けないでボール運動に取り組む5年生の姿が見られました。
【12月9日】
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難波の宮の瓦〜足元にある大阪の歴史

 12月6日(日)大阪市歴史博物館の東側、上町筋に面した「後期難波の宮跡」発掘調査現場での説明会。上町台地を中心とした古代文化の遺跡の一部に触れることができました。1961年、大阪市立大学・山根徳太郎先生が中心となり、発掘調査が行われた「後期難波の宮跡」は、726年に聖武天皇によって造営が進められたといわれています。
 内裏西外外郭の築地塀の瓦ではないかと推測されています。大化の改新(乙巳の変)後に移転されたといわれている前期難波の宮跡ともに発掘され、現在の史跡公園として保存されています。足元にある大阪の歴史に改めて感じ入りました。
 また、東京大学大学院・日置先生からいただいた海洋教育サミットの資料には、地球の表面を構成するプレートが描かれています。「オーストラリア大陸は一つのプレートの上にあり、安定しています。しかし、日本列島は4枚(ユーラシア、フィリピン、北米、太平洋)のプレートのせめぎ合いをしている上にあります」という説明に、もっと広く足元も見つめ、考え、その対策について、常日頃から考えていかなければならないと思い出しました。
【12月8日】
 
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生活に生かす〜小学校理科研究大会

 12月3日(木)、4日(金)の両日にわたり「全国小学校理科教育研究大会」が京都市で開催されました。テーマは「科学的な考え方を実生活に生かす子どもの育成」。
 学習したことを生活に生かす力を育てることを目指しています。2年前の桂川の水害を教訓に、防災を理科学習に取り入れて学ぶ京都市立桂川小学校の研究の様子を見てきました。
 身近な生活の中から問題を発見して、自らの力で課題解決に向けて追究活動を行い、科学的な見方や考え方を実生活に生かす子どもを育てることをねらいとしていました。
 5年生の「流れる水のはたらき」、6年生の「電気の性質とその利用〜桂川の災害に備えた電気の利用」、3年生の「風やゴムで物を動かそう」など参考になる授業を参観してきました。
 「間違いが教える学びの力〜対話が深める探究学習」と題して講演された京都大学教授の大野照文先生が鉱物学に進まれたという少年時代の出会いなどは、東粉浜小学校でも実施した“研究者の顔の見える”出前講座(国立天文台・天文学出前講座)などと相通じるものがありました。全国各地より、大勢の先生方が熱心な討議に参加されていました。体験の幅が理科学習のすそ野を広め、高みを形成していくことも理解できました。
大野先生の少年時代の逸話について、全校朝会で子どもたちに紹介をしました。
 「ノーベル賞メダル」の裏側のデザインは「自然の女神」(左)のベールをあげて「自然の女神」の顔を見ようとしている「科学の女神」(右)の図案。
 これは、自然界にある森羅万象を科学することにより、法則性(真実)を見出していくことを表しているという東京大学大学院の日置先生のお話しが心に残りました。
 来年度の全国小学校理科研究大会は、いよいよ大阪市での開催が予定されており、再来年開催の東京大会に引き継がれる予定です。
【12月7日】
 
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学校行事
12/14 ソンセンニムの話(4年)
12/18 個人懇談会 C−NET(5年・6年)
12/19 PTA実行委員会