よくかんで食べるといいことがいっぱいあるんだね!・・・2年生「食に関する指導」
11月10日(火)の2・3時間目に、「食に関する指導」(栄養指導)を行いました。この日は、瓜破小学校の三本栄養教諭による指導です。学習テーマは『よくかんで食べよう』です。
まずはじめに、いくつかの食品の中から、自分がどのような食品をよく食べているかを選びました。{せんべい と ポテトチップス}{りんご と 缶詰のみかん}{いか と たまごやき}の中から、多くの子どもたちは、ポテトチップス、缶詰のみかん、たまごやきを選んでいました。子どもたちが選んだ食品は、「あまりかまない」食品で、逆に、選ばれなかったせんべい、りんご、いかは、「よくかむ」食品であることがわかりました。 そして、よくかんで食べることは、体にとってどんないいことがあるのかということを学習しました。「よい歯をつくる。」「味がよくわかる。」「頭の働きがよくなる。」「食べ過ぎをふせぐ。」「消化を助ける。」を5つです。 特に、よくかんで食べることで、だ液がたくさん出て、歯の病気を予防することになります。給食では、豆こんぶ、アーモンドフィッシュ、じゃこ豆、筑前煮、にぼしのから揚げなどの献立は、よくかむために、献立に選ばれています。 学習の最後に、どのようにすればよくかむことができるかを考えました。先生からは、こめかみを指でおさえながらかむと、かむときの音がよく聞こえ、かんでいることがよくわかりますと教えてもらい、こどもたちも実際に指でおさえて、試しながら納得したようでした。 こどもだけでなく、大人もやわらかいものに嗜好がかたよりがちです。よくかんで食べるという習慣を一度考えてみたいものです。 きょうは、いっそうおいしく!いっそう親しく!・・・2年生4年生:給食交流
11月10日(火)、2年生と4年生が、互いの教室でいっしょに給食を食べました。 瓜破東小学校では、異学年交流に積極的に取り入れています。縦割り班での活動は、昨年度からの実施でしたが、それまでにも1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生を「きょうだい学級」とし、定期的に交流をすすめています。
2学期は、11月9日(月)〜12月4日(金)の約1か月間を、「きょうだい学級・秋の集会」と位置付けて、互いに工夫をこらして交流をすることになっています。 この日は、2年生と4年生の合わせて83名の子ども達が、2−1、2−2、4−1の3つの教室に分かれて給食を食べました。上級生の教室にいった2年生は、大きな座席に、下級生の教室にいった4年生は、小さな座席に、新鮮な驚きを感じていました。いつもおいしく食べている給食も、これまでよりいっそうおいしく感じたかもわかりません。特に、4年生の教室には、給食調理員さんも来られ、子どもたちと親しく話をしながら、給食を食べる様子を見ておられました。 これまでも、2つの学年の子どもたちは、最近、体育学習でなわとび運動に取り組んだり、リコーダーの演奏を披露したりしています。今回、いっしょに給食を食べることで、いっそう親しくなったような、そんな気がします。 元気に体を動かす子どもが、さらに増えそうです!・・・集まったベルマークで遊具を購入
瓜破東小学校では、PTA活動のひとつとして、学級・厚生委員会のみなさんを中心に、ベルマークを収集する活動に取り組まれています。今年度も1学期2学期に1回ずつベルマークの回収を呼びかけられ、収集、整理等を行ってこられています。
今回、学校で集められたベルマークのポイントを使って、子どもたちの学習環境を整えるためのものを購入することになりました。 現在、子どもたちの体力づくりをすすめるために、中庭を中心に、整備等を行っているとお伝えしていますが、今回、竹馬と一輪車を購入しました。一輪車は、低学年が使いやすい小さなサイズのものを、竹馬は、高学年が使いやすい大きなサイズのものです。 現在は、「なわとび週間」中なので、子どもたちも、なわとび運動に集中していますが、その後は、きっと新しく届いた一輪車や竹馬を使って、寒さに負けずに元気に運動することでしょう! 保護者の皆様、学級・厚生委員さん、PTA役員のみなさんには、日頃より、ベルマークの収集、整理等にご協力いただきましてありがとうございます。ひとつひとつのベルマークのポイントは小さなものですが、学校全体で収集に取り組むことで、積み重なって、子どもたちの学習環境の整備が進んでいきます。今後も、新しく届いた遊具を大切に使わせていただきます。 となりの国の文化に親しもう!・・・1年生課内実践
11月9日(月)の5時間目、1年生は、講堂にソンセンニムをお招きして、「韓国・朝鮮の文化に親しむ」体験学習を行いました。(課内実践)
本校には民族学級があり、月曜日の放課後、月に2回程度、韓国・朝鮮にルーツを持つ子どもたちを対象にした「民族学級」の活動をしています。。そこで、黄裕子(ファンユジャ)ソンセンニム(先生)が韓国朝鮮について子ども達に指導しています。 今回の学習は、黄ソンセンニムをゲストティチャーにお招きしました。まず、ソンセンニムは、1年生の子ども達に、あいさつの言葉を紹介しました。日本語のあいさつでは、時刻によって、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と変わっていくのですが、韓国・朝鮮では、時刻に関係なく「アンニョンハセヨ」というあいさつをするそうです。 次に、じゃんけんを紹介されました。日本では、「グー」(石)「チョキ」(はさみ)「パー」(紙)です。韓国・朝鮮では、「カゥイ」(岩)「パゥイ」(はさみ)「ポ」(ふろしき)です。ハサミは、同じですが、紙は、韓国・朝鮮では、ふろしきだそうです。となりの国ということで、同じところもあり、またちがうところもあります。じゃんけんの紹介の後、韓国・朝鮮の音楽に合わせて、じゃんけんをするゲームをしました。 最後に、韓国・朝鮮の3つの遊びを紹介してもらいました。きれいな飾りがついたおもりを足でけり上げる「チェギ」、矢をつぼの中に投げ込む「トゥポ」、木製のコマを帯状のものでたたきながらまわす「ペンイ」です。短い時間でしたが、子ども達は、それぞれの遊びに夢中になっていました。 瓜破東小学校では、1年生・3年生・5年生で、「韓国・朝鮮の文化に親しもう!」を、2年生・4年生・6年生で、「中国の文化に親しもう!」の体験学習をします。小学校の6年間を通して、少しずつ、隣国である韓国・朝鮮、中国の文化に触れていくようにしています。 1年生のこどもたちは、大助かりです(^^)/・・・・校舎一階トイレの改修
2学期が始まる2週間ほど前、校舎1階にある東西2つのトイレの改修工事を行いました。
この1階の2つのトイレは、主に1年生の子どもたちが、使用しています。これまで、女子トイレには、バリアフリーのための洋式トイレが1つずつあり、その他に和式のトイレが3つずつありました。 今の時代、自宅に和式トイレがある家庭は限られていて、和式トイレを使ったことがない子どもたちがほとんどです。 1年生は、入学すると、学校のトイレの使い方について学習します。しかし、子どもたちがよく使うのは、1つずつしかないバリアフリーの洋式トイレです。特に、給食の前の手洗いのときは、洋式トイレに、ずらーつと女の子の行列ができてしまいます。(大阪市内の小学校のトイレについては、現状として本校と同じように、和式トイレが一般的です。) そんな1学期の子どもたちの様子から、今の子どもたちの生活の様式に合わせる必要があると判断し、女子トイレを洋式化することになりました。 東側、西側のそれぞれ3つずつあった和式トイレのうち、2つずつを洋式トイレに改修する工事を行いました。 2学期も2か月が過ぎました。1年生の子どもたちの様子を見てみると、1学期のように、トイレに行列ができることは、ほとんどなくなりました。1年の担任の先生からも、「このトイレの洋式化のおかげで、ほんとうに助かりました。」と話していました。 学校の施設は、日々少しずつ変わり続けています。中庭の工事によって生まれた広々とした空間で、子どもたちが、元気に体を動かしています。 また、今後の予定ですが、12月より、約1か月半の間、講堂兼体育館の耐震工事を行うことになりました。工事期間中は、使用できませんが、来年、1月中旬、リフレッシュした講堂になります。 |
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