旬のおいしさを味わう 〜冬野菜〜しかし、一人あたりの野菜摂取量は年々減少を続けており、30年前に比べて20%も少なくなってきています。特に若年層での野菜離れが進み、今では目標値の350g(一人1日あたり)の80%程度しか摂取できていない現状があります。 この時期に旬を迎える冬野菜のだいこん、にんじん、はくさい、ほうれん草などは、寒さに耐えるための糖分をたくわえているため、甘くておいしくなります。また、小松菜、みずな、きくな、チンゲンサイなどは、皮膚や粘膜を強くし、風邪の予防にも最適です。 昨日の給食では、「かぶのゆず風味」(上の写真)を子どもたちは「おいしい!」「これ好き!」と言いながらうれしそうに食べていました。給食にはこの他にも冬野菜を使った献立がたくさんあります。 新しい校舎やプールの工事が進んでいます
新校舎の建築工事が順調に進んでいます。クレーンを使って材料を運び、現在は4階部分まで建物ができあがってきました。またプールの基礎部分の工事も進み、上から見るとプールの形がわかるようになってきました。
学校給食・食育フェア2015
小春日和の12月13日(日)、西区の大阪ガス ハグミュージアムで『学校給食・食育フェア2015』が大阪市教育委員会の主催で開催されました。
真新しい近代的な建物の中では、食育に関するさまざまな展示や料理体験、給食の大試食会などが盛大に行われました。穏やかな一日だったこともあり、たくさんの来場者でにぎわいました。 オープニングセレモニーの中では「学校給食献立コンクール」の表彰式がありました。最優秀賞に選ばれた本校5年1組の代表児童が表彰状と副賞をいただき、多くの方々から祝福を受けました。おめでとう! 今日の児童朝会では、昨日の様子を校長先生からお話していただき、みんなは拍手をおくりお祝いの気持ちをあらわしました。 ハンカチ・ティッシュ調べ
12月14日の全校児童朝会で、11月のハンカチ・ティッシュの携帯率がよかった学級が表彰されました。今回は18学級が表彰され、子どもたちはうれしそうに賞状を受けとっていました。次は全学級が表彰されることをめざして、子どもたちがしっかりハンカチ・ティッシュを携帯する習慣を身に付けてほしいと思います。
なにわの伝統野菜
大阪市では、平成17年より、
1.大阪市内で概ね100年以上前から栽培されているもの 2.現在において大阪市内で栽培されているもの 3.現在も種子等の確保が可能なもの という3点を満たすものを「大阪市なにわの伝統野菜」として認証しています。 現在、天王寺かぶら、田辺だいこん、金時にんじん、毛馬きゅうり、玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、勝間南瓜(こつまなんきん)、源八もの(芽じそ)、そして、今日の給食でいためものに使う大阪しろなが登録されています。 給食では、大きなざるに山盛り2はい(26kg)の大阪しろなを使いましたが、いためてしまうとかさが減って少しになってしまいました。 地産地消をすすめる取り組みとして、小学校給食でも大阪市や近郊の市町村で収穫した野菜を可能な限り使うようにしています。みなさんも買い物に行った時には野菜などの産地表示を見て選んでみるといいですね。 *3枚目の写真は今日の給食「赤魚のしょうゆだれかけ、みそ汁、大阪しろなのいためもの、ごはん、牛乳」です。 |